じぇっつDiary-Shuffle It All (Jets似非旭川ラーメン研究所)|旭川ラーメンブログ

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そうだ、オリジナルギターを作ろう-番外篇

完成!と思いきや調整が必要だった訳ですが、今回はその調整をお届けします。

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角材を細く切って電動ドリルにセット。
回転させながらノミやヤスリで削っていきます。
この作業、面白〜い!!弘前の「ねぷた館」で見たコマやこけしを作る作業みたい。
みるみる削れて丸棒になっていきます。

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4本作りました。

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ネックのネジ穴を塞ぎました。

これをボディのネジ穴に合わせてネジ穴を開け直しで再びボディに取り付けました。
これで本当に完成!

さて、ノーマルチューニング用の弦を買ってこないと...(半音下げ用は山ほどストックがあるんですが...)

2〜3週間はこのまま寝かせてラッカーの硬化を待ちます(完全硬化まではもっとかかるんでしょうが)。弾いて楽しむのはその後です。



...部屋の掃除をしないとな。



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製作後記-そうだ、オリジナルギターを作ろう

15回に渡ってお届けしましたギター製作ブログ。アクセス頂いた皆様、ありがとうございました。
Body







グレコ







ザグリ完了






という具合になって

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こんな風になりました。
ピックガードはクリアにするもんじゃないですな。隙間から入ったホコリやゴミが非常に気になります。

最も大変な作業はピックアップキャビティのザグリかと予想していたのですが、最も大変だったのはダントツで塗装でした。
ボディのサイドはサンディングシーラーを塗りまくっても平面が出ないし、サンドペーパーで磨いていると木地に着色した色まで剥がしてしまったり。トップもクリアを磨いているときに黒を剥がしてしまったり...塗っては修正、塗っては修正の繰り返しでした。
塗装は天気の良い日はベランダでやってましたが、風が吹くとホコリが付くのでしだいに風呂場で塗装するようになりました。塗装には風呂場がもってこいです。風もホコリもないし、換気扇を回せばニオイも気になりません。(家族にはそれなりに不評でしたが...)

さて、無事に完成した「神楽」ですが、なにせシロウト仕事。写真で見るときれいに見えるのが嬉しいですが...アラは多いです。非常に多いです。味噌汁にして食ってやりたいほど多い。

これから「ギターを作ってみよう!」「リフィニッシュしてみよう!」とお考えの方にこれだけはアドバイスしておきたいと思います。
「作業するときは絶対に指輪を外しましょう」
「倒れやすいモノを近くに置かない、道具を取ったり持ち替えたりするときはギターの上を通過させないように」
ということです。俺はこれで手痛いめに遭いました...


完成して弦を張って気づいたのですが、ボディ側のネックジョイントのネジ穴とネック側のネジ穴が微妙に角度が違うためネックが1弦側に傾いて付いてしまうのです。
ネック側のネジ穴を一度埋めてネジ穴を開け直したいと思います。
この作業は「番外篇」で...

2ヶ月に及ぶギター製作。結構楽しかったです。でももうやりなくないです(笑)少なくともしばらくやりたくないです。
次回があるとすれば、ベースギターかな...?俺、ベースを持っていないもんで。

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そうだ、オリジナルギターを作ろう15(完成!)

つ、つ、ついに完成しました!作業日数約2ヶ月。よくモチベーションを保てたと自分に感動しています(笑)

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いかにも「家で撮りました!」という写真ですが...
落ち着いた、大人っぽい色合いに自画自賛。

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ブラックとマホガニーブラウン、バインディングの色のコントラストは構想時点の脳内写真よりステキな感じです。じゅうたんの模様の映り込みが酒を美味くしてくれます。

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ヘッド。無銘です。
作業工程の中では随分早くに完了した部分でした。

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ハード部分が密集した部分。
コントロールプレートは通常のテレキャス用のモノとはちょっと違います。Volが少し後ろに、Toneが少し前方に配置されています。
ノブとジャックプレートは以前に白いテレキャスをモディファイした時と同じものを採用しました。

さて、肝心な音ですが...小さいトランジスタアンプで鳴らしただけなので出音は判断しにくいですが、「2弦の音がよく響くギターは良いギターだ」という持論を持つ俺としてはまずまず及第点だと思います。13フレットが少し高いような...これは要調整です。

ギターに名前を付けるのが好きなので、これにも名前を...
製作した地名から取って

「神楽」

と名付けることにします。

「神楽」
Made in Asahikawa
Body:Alder
Body Finish:Top-Black/Side & Back-Mahogany Brown
Neck:Maple
Pickguard:Acryl
Tuners:Schaller
Nut:Fender USA LSR ROLLER NUT
Bridge:6P NonTremolo
Pickups:Seymour Duncan Vintage P-90
Switching:3Ways
Capacitor:OrangeDrop
Wireing:Belden BHW-1.0

完成した「神楽」を眺めながらウーロンハイ飲んでます。
次回は製作後記をお届けしますよ〜!

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Profile

じぇっつ

札幌市生れ。
平成18年〜旭川市在住。
血液型Asus4。
似非旭川ラーメン研究家。
ハチノジフグとアカハライモリが好きな山登りをするアクアリスト。
自称“山ラーおじさん”
jets.es135@gmail.com

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