平成29年7月某日。
登山予定を立てていながら、その前日にちょっと飲み過ぎて体調不良だったんです。
相変わらずの自己管理の甘さを悔いながら起床した早朝4:00
窓の外はどんよりとした曇り空。
天気予報は曇り時々晴。

どうしようかな。こんなに身体がこわいもん、中止にした方がいいよな。。。
別に誰に咎められるワケでもないしさ〜

しかしながら、今日はこんなどんよりとした空模様なのに300階段が俺を呼んでいる気がしたんです。
※300階段についてはこちらの記事をご覧下さい。
うおおおおお〜〜
目覚めよ我が身体!行くぞ、山へ!!

おにぎり🍙を2つ胃袋に詰め込みながら登山口の十勝岳温泉へ。

今回の予定コースです。
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登山口・十勝岳温泉凌雲閣前
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さあ、出かけますか。
登山者は結構いるものの、相変わらずの曇り空。

ウォーミングアップの30分で
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安政火口到着。
おお!晴れてきてるぞ!
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安政火口を流れる「ヌッカクシ富良野川」。富良野市あたりで空知川へ注ぐ水です。

上ホロ分岐へ向かう登りを進むと
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でた〜〜!
クッキリと富良野岳!
かっこいい!
やっぱり呼んでたんですよ、300階段が。

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雪渓を歩いて上ホロ分岐到着。
雪渓の上は涼しくていいですね〜

分岐で休憩、休憩。
お!
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リスっちだ!
めんこい!

では、進みましょう。
雪渓でゴロゴロの岩は隠れています。とても歩きやすい。

俺を呼んでいた300階段を登ります。
途中、振り返ってみると
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おお〜〜〜!
見事な雲海!
雲の上は快晴という事です。
300階段はこれを見せたかったのかな〜!
いや〜〜、素晴らしい!感動です!

300階段を上りきったあたりの開けた尾根で休憩です。
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十勝岳&こつぶっこ
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雲海&こつぶっこ

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ここら辺からチングルマの姿が眼に入るようになります。

最後のちょっとした急登を過ぎると
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かみふらの岳(1,893m)山頂です。
晴れてるこの場所、久しぶりです。
昨年は強風・突風・烈風を食らいましたから〜

ちょっと休んだら上ホロカメットク山へ向かいます。
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安政火口を眺めながら。
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八ツ手岩

15〜20分ほどで
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山頂標識の改行が気になる、上ホロカメ
ットク山、到着です。
晴れているとこんなに気持ちの良い山頂なんですね〜。
これからすぐ下にある上ホロ小屋で昼食休憩なんですが、せっかくですからここでものんびりしていきましょ。

出発です。
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眼前に十勝岳の勇姿。眼下には上ホロ小屋。その後ろに広がる平坦な地が道東の大河・十勝川の源流域です。

なかなかの斜度の下り道を進むと
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上ホロ避難小屋。

さあ、シーメーにしましょう!

前回の山行で「山ラー仕様のクッカーを探そうと決意しました」と固く心に誓った通り

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山ラークッカーを装備しました!
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収まるんです!
今回戴くのは、
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サッポロ一番カレーラーメン。

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少なめの水でグツグツ

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いつもの具材(生玉子、乾燥ネギ、チャーシュー、シナチク)を投入して完成です!

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ウマーベラス!

それにしても静かです。たぶん、俺を中心として半径300m以内に人はいません。
風の音もしません。
聞こえるのは鳥の声、俺がラーメンを啜る音。それだけ。
本当に静かです。蜂屋本店の比ではありませんw

食後、しばらく景色と静けさを楽しみます。

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来た道を引き返します!
上ホロカメットクへの登り。こう見ると結構えげつない。
引き返しているうちに雲が上がってきて〜
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はい、真っ白け。
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ほら、真っ白け。
日差しが無くなった分、少しだけ涼しいですが無風なのでやはり暑いです。

上ホロ分岐まで下ってきました。
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ここは雪渓を吹き抜ける風が心地良いですね〜
ここからは登山口まですぐです。

凌雲閣前に戻り、のんびり登山靴を洗ったりして向かったのは

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白銀荘です。

時間に囚われない山行、時間に囚われない昼食、時間に囚われない風呂。

あ〜〜〜
平日に申し訳ない!!

風呂上がりは、こいつで
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ぷはーーーーーーーー
です。

いや〜、楽しかった!
朝、頑張って起きて来てよかった〜

したっけね。





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