毎度おなじみ、山ラーシリーズです。
なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!
今回は十勝岳連峰の雄々しい山・美瑛岳に登ってきました。
美瑛岳は平成27年8月の十勝岳〜美瑛岳縦走以来となります。
あの時はヘロヘロになりましたわ〜。ハードな下り坂にぶちのめされたり、スズメバチに付きまとわれたり、訳あって下山後のを断念したり。。。良い思い出が浮かんできません
それではいつものように、ラーメン登場までしばらく山登りにお付き合い下さい。
今回は十勝岳からの縦走ではなく、登山口〜美瑛岳の往復チャレンジです。
“あのハードな下り”を、今度は登るのか〜。
考えただけでもクラクラするけど、ここらで印象を変えていきましょ!
カッコいい山は上り下りがキツイもんです。
今回のルートです。いつもの白銀荘前からではなく、
望岳台からのスタートです。
右、十勝岳。左奥が美瑛岳。
まあ、ゆっくり行きましょう。
ILove富良野岳。
どこから見てもカッコイイ!
こんな感じの道を登ってウォーミングアップ。
白銀荘スタートに比べると単調な道のりです。
よいしょよいしょと50分ほどで、
雲ノ平分岐。
朝から暑いです。水は足りるだろうか〜
十勝岳コースから離れて美瑛岳方面へ。
ほどなく
十勝岳コースとは全く違う雰囲気の道になります。
イイ感じですがクマが怖いです。
振り返ると、
望岳台から分岐までの道が見えます。
ハイマツの雲ノ平を進みます。
緩やかな坂に、
歩きやすい足元。
快適に進むことが出来ます。この辺までは...
遠くには、
表大雪。
正面には、
左:美瑛富士、右:美瑛岳
美瑛岳のデカさ、伝わりますでしょうか??
美瑛岳登山道名物(?)ハシゴ場が見えてきました。
暗くて黒い、大地の裂け目。
怖い。
まずはロープにつかまって降ります。岩にもしっかり手足を乗せて。
ロープがボロくなってきているので、そのうち取り替えられるのかもしれません。
底です。
ハシゴ登りま〜す。
高〜い。
怖いですけど、高いところは好きです。
癒しのエゾオヤマリンドウ。
この先もリンドウが結構咲いてました。
少し斜度が増した下り道を進むと沢の音が聞こえてきました。
ポンピ沢。
名前のユルさに反して、かなりの水量です。
涼しくて気持ち良い
快適な山歩きと爽やかな沢風はここまで。
ポンピ沢を渡渉したら急登地獄の入口です。
急登な上に段差の大きな岩、頭上は低い木の枝。その連続です
ちょっと開けたところで振り返ると、
懐かしい道w
ハシゴがあった谷の裂け目が迫力ありますね。
写真では判りにくいですが、直角なのではないかと思えるほどの斜面。
そうそう、前回もこの斜面の写真載せてましたわ。
辛かった道のりを越えてようやく、
美瑛岳分岐。
標識看板が壊れてしまってますが、美瑛岳と美瑛富士の分岐です。
異常な静けさ。
いつもならこの静けさを楽しむところなのですが、何か不気味さを感じたので祖母ちゃんの形見のポケットラジオ(Panasonic R-1005)でHBCラジオを鳴らしました。
登りながら使うラジオを持って来たのは初めてです。(いつもは静けさを好むので)
あの尖りが山頂です。
こう見えて結構遠いです。参考タイム1時間30分の登り一辺倒
途中、新しいクマの落とし物を見つけました
驚きと余裕の無さで写真撮り忘れ。(下りで撮ります)
この坂も急でキッツイですわ〜
とにかく、一歩一歩進んで行くしかありません。
ラーメンのカウンター席...いや、山頂が近くなってきました。
十勝岳。
この雄大さ。ここに来なければ感じられないものかも知れません。
美瑛岳の爆裂火口。
凄い迫力です。怖いくらい。
爆発しなければそうとう高い山だったのかも。
もうちょい!
そして、
登頂!
文字が一部消えてますが2,052m。
大変お待たせ致しました!ようやく本題に入ります。
今回の山ラーは、
藤原製麺 えび三昧しお味
北海道ラーメン
では、いつものように規定より少なめのお湯を沸かして作ります。
出来上がり。
チャーシューと刻みネギを投入しました。
確かにエビの風味が強いです。
いつものようにスープの素は全部入れたので味は濃いめ。
お生玉子様を入れた方がバランス良かったかな〜
でも、エビどーーーーん で美味かったですよ。
暑かった道のりと、えげつない急登で疲れた身体に沁みわたりますな!
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!
登頂時には人がいて賑やかだった山頂も、ラーを食べ終えると俺 独りになってました。
なんとも静かな。
隣の美瑛富士が見えます。石垣山/ベベツ岳は少しだけ。憧れのオプタテシケは全く見えません
しかし、この絶景を見ながらボケボケするのが良いんですよね。
結局、1時間も山頂にいました。
とても静かで、とても贅沢な時間でした。
さて、下山しますか〜。
果てしなく続く下り道。コケないように気をつけます。
お〜っと
リスっち小さめ!
いとめんこし
アレです。
登りで見た時にはなかった踏み跡が。
この後は足元にも頭上にも注意してひたすら険しい下りです。
山頂から1時間15分ほどで、
ポンピ沢に戻ってきました。
いや〜、しんどかった!
沢の風が心地良いです。顔をバシャバシャ洗っちゃいますよね〜。
ところで、このポンピ沢の水は飲める水だそうです(要煮沸)。
じゃあ、飲んでみますか。
こいつで濾過して味見してみます。
美瑛岳の爆裂火口が水源の沢水、戴きます!!
顔を洗った時の印象より冷たくはないです。無味無臭でクセもないので水の手持ちが尽きた時には頼りになりそうです。
例のハシゴ場へ向かう最中、また黒い大きい蜂に付きまとわれました
ポンピ沢〜涸沢には蜂の巣あるんでしょうかね〜。
あとは緩やかなアップダウン。ハシゴ場の手前で蜂はいなくなりました。
歩きやすいし眺めも良いです。
雲ノ平分岐まで戻って来ました。
見えているけどなかなか辿り着かない望岳台。
振り返れば、
十勝岳に、
さっきまでいた美瑛岳。
結構遠くに居たんですね〜。
無事に、
下山〜〜〜〜〜ンヌ
望岳台、ジリジリと暑いです。
ではでは、に行きましょう。
いつもの白銀荘。
露天風呂でゆっくりと。身体が溶解していくようです
そして風呂上がりには、
ぷは〜〜〜〜〜っ
たまりませんな。
美瑛岳は雲ノ平の飴〜ポンピ沢-山頂の鞭〜山頂の飴という感じの山でした。
“鞭打ち”はキツかったですが、登って良かったな〜と思う山でした(下山してみればw)
次は十勝岳からの縦走で再訪しましょ。
したっけね。
なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!
今回は十勝岳連峰の雄々しい山・美瑛岳に登ってきました。
美瑛岳は平成27年8月の十勝岳〜美瑛岳縦走以来となります。
あの時はヘロヘロになりましたわ〜。ハードな下り坂にぶちのめされたり、スズメバチに付きまとわれたり、訳あって下山後のを断念したり。。。良い思い出が浮かんできません
それではいつものように、ラーメン登場までしばらく山登りにお付き合い下さい。
今回は十勝岳からの縦走ではなく、登山口〜美瑛岳の往復チャレンジです。
“あのハードな下り”を、今度は登るのか〜。
考えただけでもクラクラするけど、ここらで印象を変えていきましょ!
カッコいい山は上り下りがキツイもんです。
今回のルートです。いつもの白銀荘前からではなく、
望岳台からのスタートです。
右、十勝岳。左奥が美瑛岳。
まあ、ゆっくり行きましょう。
ILove富良野岳。
どこから見てもカッコイイ!
こんな感じの道を登ってウォーミングアップ。
白銀荘スタートに比べると単調な道のりです。
よいしょよいしょと50分ほどで、
雲ノ平分岐。
朝から暑いです。水は足りるだろうか〜
十勝岳コースから離れて美瑛岳方面へ。
ほどなく
十勝岳コースとは全く違う雰囲気の道になります。
イイ感じですがクマが怖いです。
振り返ると、
望岳台から分岐までの道が見えます。
ハイマツの雲ノ平を進みます。
緩やかな坂に、
歩きやすい足元。
快適に進むことが出来ます。この辺までは...
遠くには、
表大雪。
正面には、
左:美瑛富士、右:美瑛岳
美瑛岳のデカさ、伝わりますでしょうか??
美瑛岳登山道名物(?)ハシゴ場が見えてきました。
暗くて黒い、大地の裂け目。
怖い。
まずはロープにつかまって降ります。岩にもしっかり手足を乗せて。
ロープがボロくなってきているので、そのうち取り替えられるのかもしれません。
底です。
ハシゴ登りま〜す。
高〜い。
怖いですけど、高いところは好きです。
癒しのエゾオヤマリンドウ。
この先もリンドウが結構咲いてました。
少し斜度が増した下り道を進むと沢の音が聞こえてきました。
ポンピ沢。
名前のユルさに反して、かなりの水量です。
涼しくて気持ち良い
快適な山歩きと爽やかな沢風はここまで。
ポンピ沢を渡渉したら急登地獄の入口です。
急登な上に段差の大きな岩、頭上は低い木の枝。その連続です
ちょっと開けたところで振り返ると、
懐かしい道w
ハシゴがあった谷の裂け目が迫力ありますね。
写真では判りにくいですが、直角なのではないかと思えるほどの斜面。
そうそう、前回もこの斜面の写真載せてましたわ。
辛かった道のりを越えてようやく、
美瑛岳分岐。
標識看板が壊れてしまってますが、美瑛岳と美瑛富士の分岐です。
異常な静けさ。
いつもならこの静けさを楽しむところなのですが、何か不気味さを感じたので祖母ちゃんの形見のポケットラジオ(Panasonic R-1005)でHBCラジオを鳴らしました。
登りながら使うラジオを持って来たのは初めてです。(いつもは静けさを好むので)
あの尖りが山頂です。
こう見えて結構遠いです。参考タイム1時間30分の登り一辺倒
途中、新しいクマの落とし物を見つけました
驚きと余裕の無さで写真撮り忘れ。(下りで撮ります)
この坂も急でキッツイですわ〜
とにかく、一歩一歩進んで行くしかありません。
ラーメンのカウンター席...いや、山頂が近くなってきました。
十勝岳。
この雄大さ。ここに来なければ感じられないものかも知れません。
美瑛岳の爆裂火口。
凄い迫力です。怖いくらい。
爆発しなければそうとう高い山だったのかも。
もうちょい!
そして、
登頂!
文字が一部消えてますが2,052m。
大変お待たせ致しました!ようやく本題に入ります。
今回の山ラーは、
藤原製麺 えび三昧しお味
北海道ラーメン
では、いつものように規定より少なめのお湯を沸かして作ります。
出来上がり。
チャーシューと刻みネギを投入しました。
確かにエビの風味が強いです。
いつものようにスープの素は全部入れたので味は濃いめ。
お生玉子様を入れた方がバランス良かったかな〜
でも、エビどーーーーん で美味かったですよ。
暑かった道のりと、えげつない急登で疲れた身体に沁みわたりますな!
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!
登頂時には人がいて賑やかだった山頂も、ラーを食べ終えると俺 独りになってました。
なんとも静かな。
隣の美瑛富士が見えます。石垣山/ベベツ岳は少しだけ。憧れのオプタテシケは全く見えません
しかし、この絶景を見ながらボケボケするのが良いんですよね。
結局、1時間も山頂にいました。
とても静かで、とても贅沢な時間でした。
さて、下山しますか〜。
果てしなく続く下り道。コケないように気をつけます。
お〜っと
リスっち小さめ!
いとめんこし
アレです。
登りで見た時にはなかった踏み跡が。
この後は足元にも頭上にも注意してひたすら険しい下りです。
山頂から1時間15分ほどで、
ポンピ沢に戻ってきました。
いや〜、しんどかった!
沢の風が心地良いです。顔をバシャバシャ洗っちゃいますよね〜。
ところで、このポンピ沢の水は飲める水だそうです(要煮沸)。
じゃあ、飲んでみますか。
こいつで濾過して味見してみます。
美瑛岳の爆裂火口が水源の沢水、戴きます!!
顔を洗った時の印象より冷たくはないです。無味無臭でクセもないので水の手持ちが尽きた時には頼りになりそうです。
例のハシゴ場へ向かう最中、また黒い大きい蜂に付きまとわれました
ポンピ沢〜涸沢には蜂の巣あるんでしょうかね〜。
あとは緩やかなアップダウン。ハシゴ場の手前で蜂はいなくなりました。
歩きやすいし眺めも良いです。
雲ノ平分岐まで戻って来ました。
見えているけどなかなか辿り着かない望岳台。
振り返れば、
十勝岳に、
さっきまでいた美瑛岳。
結構遠くに居たんですね〜。
無事に、
下山〜〜〜〜〜ンヌ
望岳台、ジリジリと暑いです。
ではでは、に行きましょう。
いつもの白銀荘。
露天風呂でゆっくりと。身体が溶解していくようです
そして風呂上がりには、
ぷは〜〜〜〜〜っ
たまりませんな。
美瑛岳は雲ノ平の飴〜ポンピ沢-山頂の鞭〜山頂の飴という感じの山でした。
“鞭打ち”はキツかったですが、登って良かったな〜と思う山でした(下山してみればw)
次は十勝岳からの縦走で再訪しましょ。
したっけね。