なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!
今まで随分と山ラーしてまいりましたが、ずっとお邪魔したかった山がありまして。。。
北海道で2番目に高い山、北鎮岳です。
今回のルートです。
層雲峡からロープウェイ、リフトと乗り継いで黒岳7合目まで一気に高度を上げます。(登山道にある7合目標識より結構下にあるので6.5合目くらいかも知れませんね)
実はこちらから黒岳に登るのは初めてでして〜
下ったことは何度かあるんですが。
こんな感じの道の無限ループつづら折りを登り続けます。下りも長いと感じるので登りは尚更です。
夏の日差しが降り注ぎ暑くなってきました。風もありません。
黒岳のシンボル「マネキ岩」
1時間10分ほどかけて
※音量注意(風の音が強いです)
黒岳山頂。
大雪山の眺望が開けると同時に冷たい風が吹いてきて非常に気持ち良いです。
1時間10分ほどの登りで大雪山のこの眺望まで辿り着けるんですから、そりゃ昔っから人気のコースのはずですよね〜。
それにしてもこの眺望。今日の山歩きの成功を感じます。山頂の祠に祈祷して出発!⛩
黒岳石室。
今シーズンは武漢肺炎感染防止のため、管理人は不在で緊急避難場所としてのみの開放となっています。
ちょっと休んだら出発。
今日の目的のひとつ。この「雲ノ平」をのんびり歩きたかったんです。
さっそく峰々がお出迎え。左が北鎮岳、右側が凌雲岳です。
綿毛になったチングルマが風に揺られて気持ち良さそう。
※音量注意(風の音が強いです)
平坦で歩きやすく、快適な空中散歩。
楽し〜〜〜
花を愛でながら、タラタラのんびりと。
ニョキニョキ。
イワブクロ
いや〜、色んな花が咲いてます。
見たことはあるけど名前と顔が一致しない花が多い事ww
黄色い花と白い花(笑)
ロックガーデンになってきました。
咲いてる花も一変してきます。
ミヤマリンドウ
キレイなブルーですね〜
お鉢平展望台
カルデラです。有毒ガスが噴出している温泉、その名も「有毒温泉」があります。近づいたらお陀仏です。
振り返れば左から凌雲岳、桂月岳、黒岳。
イイ!堪らん!
※音量注意(風の音が強いです)
1時間半の空中散歩、まだまだ続きます。(帰りもここ歩けるなんて幸せ〜)
北鎮岳分岐へ、最後はガレ場の急登です。
花の植生も変わってきます。
あ!今日はコレ見たかったんです。
チシマクモマグサ。
すごい小さい花なんですよ〜
北鎮岳分岐。
風が吹きっさらしです。
北鎮岳どーーーん。
山頂までは近いのですが、緑岳にも似た威圧感があります。
よいしょ、よいしょ
※音量注意(風の音が強いです)おっさんの吐息も聞こえますw
北鎮岳(2,244米)山頂です!
比布、永山、愛別岳への展望が開け、振り返ればお鉢の向こうの白雲、北海、遠くに赤、烏帽子が見えます。素晴らしい展望台です
山頂標識の直ぐ横に
石版があります。何やら文字が掘ってあるようですが風化が激しくて読めません。半紙と石墨で拓本してみたいですね〜
さて、
ここで本題の「北海道二夜干しラーメン札幌味噌」を戴く予定でしたが動画でご覧の通りの強風。調理もままならなりません。下りて北鎮岳分岐も厳しいでしょう。
山ラーは別の場所で!(え?ブログタイトルに偽りありですって??勘弁してつかあさい)
とりあえずは北鎮岳山頂で
景色を楽しみながらおにぎりを戴きます。
美味い!
しばらく誰も居ない山頂でしたが、下から何組か登って来ているようなので退散するとします。
分岐に下りてきました。左の大きな山は主峰・旭岳。中央の裾は裾合平は紅葉の時期にお邪魔したいですねー。
これまたキレイなブルー。イワギキョウ
チシマクモマグサ。
さっきの株より赤色が着いて可愛らしい。
烏帽子岳のトンガリ。右奥の台地にポツンと赤岳。
ハクサンボウフウというらしい。
根っこはヒグマの好物なんですって〜
綿毛になったチングルマ。
花々のおかげで長い道のりも楽しいというもの。
凌雲岳&ニョキニョキ
山に入る全ての人に伝えたい!
黒岳石室に戻ってきました!
初の黒岳登坂、初の北鎮岳登頂。とくれば、初の桂月岳登頂と行きましょう。
黒岳石室から20分ほどで、
桂月岳山頂?(1,938米)
山頂標識がないのでこの一番高そうなところにある巨岩を。
桂月岳から望む黒岳の急峻な崖。ゾクっとするような険しさがあります。
再び石室に戻ってきました。
さて、ここでようやく本日のメインイベント。
凌雲岳と北鎮岳、
桂月岳に見守られながら、
北海道二夜干しラーメン札幌味噌
前回の標高年・緑岳であまりに美味かったので今回もコレにしました。
出来上がり。
具材は長ネギとお生玉子様。味噌の良い香りが立ちこめます
凌雲岳&ラー
これやっぱ美味いです。刻みネギとまた合う合う〜アウアウ〜
今日も山ラーを啜れて幸せでした!
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!
さて、食後のお茶(ボトルに入れた麦茶ですが)を楽しんだら、そろそろ下山の時間です。
山中で結構のんびりしたので、暗くなる前に下山しなければ。
黒岳へ向かいます。
ああ、だんだん遠くに...
黒岳山頂からの景色
名残惜し過ぎる〜
今日は本当にありがとうございました!
下界への出口。
ここを数歩下れば、今日楽しんだ景色とはお別れ。無限ループのつづら折りの下り道です。
悲観的にならずお花を楽しみながら下りますか〜。朝、登ってきた時よりたくさん咲いている気がします。
チシマノキンバイソウ(黄)、中央の小さいのはユキバトウヒレンというらしいです。上の青いのは愛してやまないウチの妻が探し続けているダイセツトリカブト。大雪山は国立公園なので盗掘は犯罪ですからね!!
ヤマハハコ(白)、ハイオトギリ(黄)
他の山であまり見かけない(俺が見てない?)ような花がたくさん咲いています。こういうのも黒岳の人気の所以でしょうかね?
ところで、山の花に詳しいワケではないので間違ってたらごめんなさい。
m(_ _)m
ミヤマセンキュウ
ワサッと集まった小さな花弁が実に可愛らしい。
チシマアザミ。
登山道に張り出して咲いてるんですが、これにぶつかると怒った蜂が威嚇してくるんです。
ハイハイ、悪かった悪かった。
これはコガネギクでしょうか。
お刺身の正油に散らしたくなる花弁です(笑)
北大雪の山々。行ってみたいな〜
エゾニュウとマネキ岩。
ようやくリフト乗り場まで下りてきました。いや〜、長い下り道でした。
このリフトがまた長いんですよw
なので、暑くても乗る前に防寒着を着ないと意外に身体が冷えます。
ロープウェイに乗り換えて下界に下りてきました。
湯船で余韻を楽しみましょ。
人が少なく、静かで本当に素晴らしい山行でした。
目を閉じれば、黒岳からの大雪一望が、雲ノ平やお鉢平らの壮大な風景が、北鎮岳からの雄大な絶景が走馬燈のように...
いや、逝きません逝きません!
ぷは〜
完ぺきだ。
じゃ、家に帰って梅酒サワーでも飲みますか〜
したっけね。
そこでラーメンを啜るためさ!
今まで随分と山ラーしてまいりましたが、ずっとお邪魔したかった山がありまして。。。
北海道で2番目に高い山、北鎮岳です。
今回のルートです。
層雲峡からロープウェイ、リフトと乗り継いで黒岳7合目まで一気に高度を上げます。(登山道にある7合目標識より結構下にあるので6.5合目くらいかも知れませんね)
実はこちらから黒岳に登るのは初めてでして〜
下ったことは何度かあるんですが。
こんな感じの道の無限ループつづら折りを登り続けます。下りも長いと感じるので登りは尚更です。
夏の日差しが降り注ぎ暑くなってきました。風もありません。
黒岳のシンボル「マネキ岩」
1時間10分ほどかけて
※音量注意(風の音が強いです)
黒岳山頂。
大雪山の眺望が開けると同時に冷たい風が吹いてきて非常に気持ち良いです。
1時間10分ほどの登りで大雪山のこの眺望まで辿り着けるんですから、そりゃ昔っから人気のコースのはずですよね〜。
それにしてもこの眺望。今日の山歩きの成功を感じます。山頂の祠に祈祷して出発!⛩
黒岳石室。
今シーズンは武漢肺炎感染防止のため、管理人は不在で緊急避難場所としてのみの開放となっています。
ちょっと休んだら出発。
今日の目的のひとつ。この「雲ノ平」をのんびり歩きたかったんです。
さっそく峰々がお出迎え。左が北鎮岳、右側が凌雲岳です。
綿毛になったチングルマが風に揺られて気持ち良さそう。
※音量注意(風の音が強いです)
平坦で歩きやすく、快適な空中散歩。
楽し〜〜〜
花を愛でながら、タラタラのんびりと。
ニョキニョキ。
イワブクロ
いや〜、色んな花が咲いてます。
見たことはあるけど名前と顔が一致しない花が多い事ww
黄色い花と白い花(笑)
ロックガーデンになってきました。
咲いてる花も一変してきます。
ミヤマリンドウ
キレイなブルーですね〜
お鉢平展望台
カルデラです。有毒ガスが噴出している温泉、その名も「有毒温泉」があります。近づいたらお陀仏です。
振り返れば左から凌雲岳、桂月岳、黒岳。
イイ!堪らん!
※音量注意(風の音が強いです)
1時間半の空中散歩、まだまだ続きます。(帰りもここ歩けるなんて幸せ〜)
北鎮岳分岐へ、最後はガレ場の急登です。
花の植生も変わってきます。
あ!今日はコレ見たかったんです。
チシマクモマグサ。
すごい小さい花なんですよ〜
北鎮岳分岐。
風が吹きっさらしです。
北鎮岳どーーーん。
山頂までは近いのですが、緑岳にも似た威圧感があります。
よいしょ、よいしょ
※音量注意(風の音が強いです)おっさんの吐息も聞こえますw
北鎮岳(2,244米)山頂です!
比布、永山、愛別岳への展望が開け、振り返ればお鉢の向こうの白雲、北海、遠くに赤、烏帽子が見えます。素晴らしい展望台です
山頂標識の直ぐ横に
石版があります。何やら文字が掘ってあるようですが風化が激しくて読めません。半紙と石墨で拓本してみたいですね〜
さて、
ここで本題の「北海道二夜干しラーメン札幌味噌」を戴く予定でしたが動画でご覧の通りの強風。調理もままならなりません。下りて北鎮岳分岐も厳しいでしょう。
山ラーは別の場所で!(え?ブログタイトルに偽りありですって??勘弁してつかあさい)
とりあえずは北鎮岳山頂で
景色を楽しみながらおにぎりを戴きます。
美味い!
しばらく誰も居ない山頂でしたが、下から何組か登って来ているようなので退散するとします。
分岐に下りてきました。左の大きな山は主峰・旭岳。中央の裾は裾合平は紅葉の時期にお邪魔したいですねー。
これまたキレイなブルー。イワギキョウ
チシマクモマグサ。
さっきの株より赤色が着いて可愛らしい。
烏帽子岳のトンガリ。右奥の台地にポツンと赤岳。
ハクサンボウフウというらしい。
根っこはヒグマの好物なんですって〜
綿毛になったチングルマ。
花々のおかげで長い道のりも楽しいというもの。
凌雲岳&ニョキニョキ
山に入る全ての人に伝えたい!
黒岳石室に戻ってきました!
初の黒岳登坂、初の北鎮岳登頂。とくれば、初の桂月岳登頂と行きましょう。
黒岳石室から20分ほどで、
桂月岳山頂?(1,938米)
山頂標識がないのでこの一番高そうなところにある巨岩を。
桂月岳から望む黒岳の急峻な崖。ゾクっとするような険しさがあります。
再び石室に戻ってきました。
さて、ここでようやく本日のメインイベント。
凌雲岳と北鎮岳、
桂月岳に見守られながら、
北海道二夜干しラーメン札幌味噌
前回の標高年・緑岳であまりに美味かったので今回もコレにしました。
出来上がり。
具材は長ネギとお生玉子様。味噌の良い香りが立ちこめます
凌雲岳&ラー
これやっぱ美味いです。刻みネギとまた合う合う〜アウアウ〜
今日も山ラーを啜れて幸せでした!
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!
さて、食後のお茶(ボトルに入れた麦茶ですが)を楽しんだら、そろそろ下山の時間です。
山中で結構のんびりしたので、暗くなる前に下山しなければ。
黒岳へ向かいます。
ああ、だんだん遠くに...
黒岳山頂からの景色
名残惜し過ぎる〜
今日は本当にありがとうございました!
下界への出口。
ここを数歩下れば、今日楽しんだ景色とはお別れ。無限ループのつづら折りの下り道です。
悲観的にならずお花を楽しみながら下りますか〜。朝、登ってきた時よりたくさん咲いている気がします。
チシマノキンバイソウ(黄)、中央の小さいのはユキバトウヒレンというらしいです。上の青いのは愛してやまないウチの妻が探し続けているダイセツトリカブト。大雪山は国立公園なので盗掘は犯罪ですからね!!
ヤマハハコ(白)、ハイオトギリ(黄)
他の山であまり見かけない(俺が見てない?)ような花がたくさん咲いています。こういうのも黒岳の人気の所以でしょうかね?
ところで、山の花に詳しいワケではないので間違ってたらごめんなさい。
m(_ _)m
ミヤマセンキュウ
ワサッと集まった小さな花弁が実に可愛らしい。
チシマアザミ。
登山道に張り出して咲いてるんですが、これにぶつかると怒った蜂が威嚇してくるんです。
ハイハイ、悪かった悪かった。
これはコガネギクでしょうか。
お刺身の正油に散らしたくなる花弁です(笑)
北大雪の山々。行ってみたいな〜
エゾニュウとマネキ岩。
ようやくリフト乗り場まで下りてきました。いや〜、長い下り道でした。
このリフトがまた長いんですよw
なので、暑くても乗る前に防寒着を着ないと意外に身体が冷えます。
ロープウェイに乗り換えて下界に下りてきました。
湯船で余韻を楽しみましょ。
人が少なく、静かで本当に素晴らしい山行でした。
目を閉じれば、黒岳からの大雪一望が、雲ノ平やお鉢平らの壮大な風景が、北鎮岳からの雄大な絶景が走馬燈のように...
いや、逝きません逝きません!
ぷは〜
完ぺきだ。
じゃ、家に帰って梅酒サワーでも飲みますか〜
したっけね。
登ったことのない方に、山の魅力と山ラーの美味さを伝えられたら...と思って山ラー記事を書いているので嬉しいです!
下から見上げる大雪山では判らないほど色んな峰があります。山頂っぽさが全然ないところに山頂標識があったりとか。
岩に黄色いペンキが塗られているのはお察しの通り道しるべです。
ペンキの岩を辿るように歩きます。道迷い防止と植物の保護、石や岩の保全のためにとても重要です。
じぇっつ
がしました