なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!

今回は「日本二百名山」、北見山地にある「天塩岳」におじゃましました。
2016年に山ラーでおじゃました時は暑さとぬかるんだ急登でノックアウトされ、ヘロヘロになった記憶があります。
今回はそんな辛い思ひ出を払拭し克服すべく、前日のカーボローディングも含め、準備万端元気よく山ラーを楽しみたいと思います!

今回のコースです。
天塩岳MAP
天塩岳ヒュッテをスタートし、前天塩岳を経由して天塩岳本峰を踏破。西天塩岳登頂後、避難小屋で山ラータイム。下山途中に円山を踏破し「天塩四座」を制覇し連絡路経由で天塩岳ヒュッテに戻るルートです。
全行程 約13.4km。

愛別町市街地から道道101号線を進み、トンネルを越えて少し走ると登山口への分かれ道があり、分かりやすい標識が出ています。
ここから先はしばらく舗装道路ですがその後は砂利道になります。きれいに整備されていて、通常のセダンでも問題なく走行できます。
ありがたやありがたや。

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準備を整え、出すもの出したら出発しましょう!
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熊の形跡。ありましたよ、ありましたよ〜。ずっと上の方に、真っ黒で新しそうなやつが〜
熊鈴2個ぶら下げて、やかましく進んで行きます。
違う種類の鈴ですけど、不協和音にならなくて良かったです。
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鉄の橋。
この沢は、かの大河・天塩川の源流です。
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平坦な道が続きます。ウォーミングアップに丁度良いです。
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分かれ道。
ピンクテープが巻かれていますが「どっちよ!?」となります。
右が正しいようです。
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木の橋。
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エゾアジサイ。
不思議な形をしてますよねー。
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新道連絡路分岐。
クマが爪研いだ跡がありますね😮おっかねーー
前天塩岳方面へ向かいます。
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え?左に踏み跡、右は沢沿いの道っぽい。どっちに行くんだ??
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少し下がってよく見れば、真ん中の道っぽくないところにピンクテープが。迷う人いるんじゃないですかねー。
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旧道分岐。
沢沿いに進む旧道は上級者向けなんだそうです。
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思えば、この花が咲いていた場所が地獄の急登の始まりでした。
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キッつつつ〜
クマちゃん対策で時々呼び笛を盛大に吹きます。
耳を塞いで吹かないと耳の外有毛細胞がやられるくらい大きな音がします。
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いつまでたっても眺望が開けないキツい登りですが、地道に歩を進めると樹木の背丈は低くなってきました。
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森林限界越えました!
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スタートから約2時間。
前天塩岳ピークを避けるトラバース路への分岐点に着きました。
振り返れば、
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どーーーーん!
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うひょ〜うい!
頑張った急登に比例するような高度感!素晴らしい!

歩を進めましょう。
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この先のガレ場も急峻です。
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こんなに急!
下りでここ歩いたら怖いだろうな〜
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足元に気をつけながら。
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コマクサ。
元来、天塩岳にコマクサは生えていないはずだったのですが、誰かがどこかから持ってきて植えたんだそうです。2005年に国内外来種として除去作業をしていたそうですが、まだ生えていますね。
引っこ抜いた方が良かったでしょうかね...
それにしても、誰が何故そんなバカなことをしたんでしょうね
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ピークが見えてきました。
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素晴らしい景色!
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前天塩岳(1,540米) 山頂、到着です。
トラバース路分岐から30分ほどかかりました。
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登り返した向こうが天塩岳本峰。
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西天塩岳の麓に避難小屋が見えます。
そよ風が吹く山頂。素晴らしい景色を見ながらお茶にしましょう!
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前回の十勝岳篇に続いての五勝手屋羊羹。うめ〜。
さて、天塩岳本峰へ向かいますか。
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ここからは下りになります。
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標高差200mほど下ってすぐさま200mほど登り返すという、これまた修羅場でございます。しかもこの鞍部(ピークとピークの間の低くなったところ。「コル」とも)はクマちゃんがよく出るそうなんです。
ここでも呼び笛を吹きながら進みましょう。
あんまりピーピー鳴らしてると、同心や岡っ引きが提灯持って集まってきそうですw
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トラバース路との合流点。
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いや〜、これ登るのか〜。ほぼ直登ですよ。
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ところどころに獣臭がするスポットが。。。
熊スプレーの存在を確認。
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滝上町への案内看板が。おそらく、廃道になった渚滑川コースのことでしょう。
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よいしょ、よいしょ
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前天塩岳を振り返る。
結構登り返しましたね。
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あのトンガリはピークのように見えて、
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残念〜w
そういう事だろうと思ってました😝
あの緑の山を登りつめると、
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日本二百名山・天塩岳山頂(1,557.6米)到着です!
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一等三角点「天塩岳」でございます。
筆舌に尽くしがたい絶景。
パノラマ画像と山頂360°動画で感じて下さい!!
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涼しくて風が穏やかでうるさい虫もおらず最高です。
素晴らしい!素ん晴らしい!!
この素晴らしい景色を眺めながらおにぎりをひとつ戴きましょう
誤っておにぎりを落としたらいつまでも転がり落ちてしまいそうな場所に山頂はあります。
昔の技術者は天塩岳山頂でおにぎりを落とした際にロータリーエンジンの機構を思いついたのだとか、思いついていないのだとか...)
いつまでもこの景色に抱かれたいところですが、先へ進みましょう。
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後ろ髪引かれる思いでガラガラのガレ場を下ります。
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この稜線も天塩岳を象徴する風景のひとつですよね。とにかく緑色が美しく目に優しいです。
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刀祢博遭難之碑
昭和35年10月16日に遭難した士別商業高校・刀祢(とね)博先生の慰霊碑。
合掌。
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碑石の側面には和歌が刻まれています。
「秋深き て塩乃岳...笑顔に...」読めませんm(_ _)m

実に歩きやすい平坦な道を進むと、次なる目的地、
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西天塩岳への標識です。前回来た時はこんな標識はなかったと思います。
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登りましょう。
あ!可愛らしい花が!
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エゾウメバチソウ
こういう小っちゃい花、好きですわ〜
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振り返れば天塩岳。
いい青空ですな〜。
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この山も石ゴロゴロですわ〜。ガスって視界悪かったら下りはどこに向かうか判らなくなっちゃいますね
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山頂近くにあった地球外植物w?なにこれ!!
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西天塩岳(1,465米) 山頂です!
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こうやって天塩岳(左)と前天塩岳(右)を望むと、双子の山みたいに見えてきますね。
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避難小屋裏に下りるルートがあります。ナキウサギにピチーピチーとからかわれながら下ります。
あの子たち、声は聞こえども姿はなかなか見せてくれなくて〜

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天塩岳避難小屋、到着でございます。
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こじんまりしてますが、居心地良さそうです。
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ロフトもあります。
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無線機のアンテナ線がきてます。珍しく144/430MHzのトランシーバー持ってきてたから繋いでみても良かったけど、実は天塩岳山頂で電源入れても誰も呼び出ししてなさそうだったんですよねー。平日の昼間はトラックドライバーの声だけのようで。

山ラーファンの皆様、お待っとさんでした!
本日の山ラーは、
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マルちゃん塩ラーメンです。
おいしさなが〜いおつきあい‼ 青緑の人馬、赤い時計台。
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出来ました〜
いつものマルちゃん焼豚メンマに長ネギ、そしてお久しぶりのお生玉子様投入です🥚
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うめぇー
それにしても人がいません。ここに来るまで出会った人はたったの4人。
静かでとても良いのですが、よりクマとの遭遇が怖いですよね〜。

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越えてきた2座を望みながら。
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この前天塩の、この登りよ。よく登ったな〜。

マルちゃん塩ラーメンin天塩岳、
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!

さて、大変名残惜しいですが充分明るいうちにヒュッテに戻りたいので、お片付けをして出発しましょう。
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天塩岳さん、また会う日まで!
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またガラガラのガレ場です。
前天塩岳、天塩岳、西天塩岳にしてもそうですが、この石たちは長年の風雪や人の往来があるにも関わらず全然丸まってないですよね。あたかも割ったばかりの石のように角張ってます。

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円山(1,433米)
冒頭にも書きましたが天塩岳・前天塩岳・西天塩岳そして天塩円山を合わせて「天塩四座」と云うのだそうです。
これで今回の目的、山ラー&天塩四座踏破を達成しました〜🎉
後は無事に下山を果たすだけです。
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下りも素晴らしい青空
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前天塩岳。
つくづく自分を褒めたくなる急登。
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まだまだご褒美の稜線歩きは続きます。
今日一日、優しい緑色の遠景に抱かれて、視力が少し良くなっている気がします。
願わくば近くのものがクッキリ見えるようになってたらな〜。
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楽しひ

道はやがて森林限界を出て樹林帯に入りました。
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連絡路分岐です。
前回来た時はここまで下ってきてヘロッヘロだった記憶があります。
そして前回は連絡路が通行止めだったんですよね。台風の影響で下の川を渡れない状態だったので。
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しばらく進むとピンクテープで封じられた道に替わりつけられた、違う道へ進むことになりました。拓いたばかりのような踏み固められていないフワフワの道が続きます。しかも結構な急な下り道が延々と。
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この連絡路、登っていくとしたらゆるくないですよ。
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ここで旧連絡路と合流。道が崩れたりしたんでしょうかね?
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連絡道分岐からは、なだらかな下り道を進みます。
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不気味なキノコ発見!
この鉄橋を渡ればゴールはすぐそこです。
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下山〜〜〜〜ンヌ!

登山靴を脱いで泥を落とし、頭を冷水で冷やしたら、
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クーラーボックスでお留守番してたこいつをキューーーッと
ん〜〜〜!I Feel Coke!
5年前に来た時はヘロヘロになって下りてきた天塩岳ですが、今回は冷涼な天候でドロドロの急登もないと、コンディションに恵まれ元気に下山してきました〜。
その他に前日の準備、山行中の体調管理、歩き方や装備など自身も少しレベルアップしているな〜と感じた山行でした。
それより何より、クマちゃんに遇わなくて本当に良かったですわ〜。

さ、温泉に浸かって帰りましょ!
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帰りの道すがら、愛別町の協和温泉におじゃましました。
以前、温泉&きのこラーメンを楽しみにおじゃましたことがあります。
いや〜、なんだか力が抜けました。
湯船の中で手足が昆布みたいにレロレロになってたと思われますw
じゃあ、家に帰ってビール飲みますか!

では皆様、ご安全に!
最後にあの有名なフレーズのご唱和を。
無理しない
 怪我しない
  明日も仕事!


したっけね。



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