なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!
ですが今回は冒頭で申し上げます。
用意していた「熊出没注意ラーメン味噌味」ですが、爆風やら時間の関係やらで戴くことが叶いませんでした。またの山ラーで戴くことにします!
朝5:00頃。
愛山渓温泉に到着しました。
国道39号線、愛山渓ドライブイン脇を入る道の行き着く先です。
トイレあり。入山前の総仕上げも心配ありません。
入山届を記入したら、
出発です!
今回は初めておじゃまするコースです。
愛山渓温泉「愛山渓倶楽部」前の登山口をスタートし、永山岳〜安足間岳〜比布岳〜安足間岳〜当麻岳〜当麻乗越〜沼ノ平〜愛山渓温泉を巡る、約15キロの道のりです。
お、おう...
まずは永山岳へ4時間ほどの登り。
がんばりましょう!!
樹林帯。苔の生えた丸石が多いので下山時は注意ですね。
橋が見えてきました。
鉄橋は壊れてしまって、
頑丈そうな木の橋が架かっています。
三十三曲分岐。ここからつづら折りの急騰が始まります。
※沢沿いのコースは通行止めになっています。
額から汗がポタポタ落ちます。
時々眼下に見える風景で、どんどん高度を稼いでいる実感が持てます。
三十三曲。
この先は登りが緩やかになります。
歩きやすい
前日までの雨の影響で水に浸かった道が多いですね。
登り始めて1時間半弱。
沼ノ平分岐。
いい天気。雲海になっていますね。
沢に下って、
渡渉。
登り返したら、
滝ノ上分岐。
通行止めになっていますが先ほどの三十三曲分岐へ下る道の分岐です。
沼ノ平/裾合平方面へ進みます。
斜度は上がり、道は荒れてきます。
エゾノキリンソウ。
樹林帯を抜けました。
眺めが良いですね〜〜。沼が見えます。
爽やかな風が吹いてきます。
まだまだ続く登坂はハイマツ帯に変わります。
開けた岩場に出ました。
地図上の1,709地点付近でしょうか。
岩に腰掛けて休憩します。
永山岳へ、まだまだ登りは続きます。
素晴らしい青空。
よいしょ。よいしょ。
おお〜〜!見えてきました!
永山岳(2,046米)
愛別岳。急峻で迫力があります。
山頂には三等三角点「三方崩」標高2112.69 m
があります。「三方崩」とはぴったりな名称ですね。
先の安足間岳(あんたろまだけ)へ向かいます。
見れば見るほど厳つい愛別岳。
安足間岳(2,194米)
山頂標識はなくこのような分岐標識が立っています。
愛別岳へはあの細い尾根を歩くんですね。怖そう!
雲が上がってくる心配はなさそうですね。
比布岳方面へ進みます。
荒々しい爆裂火口、大覗谷(おおのぞきだに)。旭川から見える白いところはこんなふうになってたんですね〜。
大覗谷の反対側も切れ落ちています。
奥に白雲岳が見えます。
愛別岳分岐。警告文あり。
行きませんけどね〜。
比布岳(2,197米)、到着です!
爆風が吹いています。
本当はここで山ラーの予定でしたが寒すぎてダメです。ここはおにぎりを食べて、いく先で山ラーポイントを探します。
大覗谷を覗く場所。
安足間岳に戻ってきました。
当麻岳へ向かう道です。
安足間岳〜比布岳の雰囲気とは打って変わって緑豊かな風景です。
旭岳、裾合平が一望できます。
コマクサ。
安足間岳から少し下りてきたところで振り返る。
道の両側、花の時期に来たら物凄くきれいだと思います。
ミヤマリンドウ。
谷へ向かってお花畑。
7月に来たら花の稜線ですね!
旭岳、熊ヶ岳、大塚、小塚、裾合平を望む展望台のような山です。
さて、当麻岳山頂はどこなのか。山頂標識などはないのでハッキリしませんが、20年くらい前に撮影された写真には山頂標識が存在してました。写真を見比べるとこの先の岩のコブがピークと思われます。
沼ノ平一望。
当麻岳の岩峰っぽいところはトラバースで。
歯間ブラシみたいなタカネトウウチソウ。
ハイマツ漕ぎ。
ここからは当麻乗越へ向けて下りです。
奇岩。
奇岩。
ハイマツ漕ぎながら下りてきました。
当麻乗越。
「乗越(のっこし)」とは「峠」と同義なんですが、
「峠」とは我が家にある『大辞林』によれば“尾根の鞍部を越える山道を登りつめた所。道はそこから下になる。”とあります。
ここ「当麻乗越」は北海道で一番高いところにある峠で、北海道で唯一「峠の標高全国ベスト100」にランクインしています。1,690mで97位。
ちなみに1位は槍ヶ岳の「飛騨乗越」で(3,010m)。
当麻乗越でひと休みして沼ノ平に向かいます。
奇岩「鼻毛を抜いた」
道はとにかくず〜っとドロドロです。
所々に角材が積んであるので今後整備の予定があるのだと思われます。
沼に近づいてきました。
爽やかな青空。ドロドロの道も落ち着いて足元も爽やかです。
エゾオヤマリンドウの花は開いています。
六ノ沼。
いや〜、最高な木道散歩、沼巡りです。
そんな感動を動画にしてみました。
小生。
木道歩きが終わると、
八島分岐に着きました。
愛山渓温泉から反時計回りの一方通行の松仙園コース終点です。
あとは樹林帯をひたすら下り続けます。
泥のぬかるみに青空が映ってます。
三十三曲分岐。あと少し!
丸太んぼの橋を渡って、
下山〜〜〜ンヌ!
脚が生まれたての子鹿のようになってますわ〜。
下山ドリンク。うめ〜〜〜
下山してすぐに温泉があるのはとても有難いですね♨️
サッパリして帰りましょう。
初めておじゃまするコース、天候・眺望素晴らしく満喫できました!
想像ではかなりタフでストイックなコースなのだろうと思っていましたが、永山岳までの最初の4時間をクリアした後は実に素晴らしい大雪山の尾根歩きを楽しむことができました。
花盛りの時期、紅葉の時期にまたおじゃましたいです。
帰ってビール飲みますか〜
それでは皆様、あの有名なフレーズをご唱和ください。
無理しな〜い
怪我しな〜い
明日も仕事!!
したっけね。
そこでラーメンを啜るためさ!
ですが今回は冒頭で申し上げます。
用意していた「熊出没注意ラーメン味噌味」ですが、爆風やら時間の関係やらで戴くことが叶いませんでした。またの山ラーで戴くことにします!
朝5:00頃。
愛山渓温泉に到着しました。
国道39号線、愛山渓ドライブイン脇を入る道の行き着く先です。
トイレあり。入山前の総仕上げも心配ありません。
入山届を記入したら、
出発です!
今回は初めておじゃまするコースです。
愛山渓温泉「愛山渓倶楽部」前の登山口をスタートし、永山岳〜安足間岳〜比布岳〜安足間岳〜当麻岳〜当麻乗越〜沼ノ平〜愛山渓温泉を巡る、約15キロの道のりです。
お、おう...
まずは永山岳へ4時間ほどの登り。
がんばりましょう!!
樹林帯。苔の生えた丸石が多いので下山時は注意ですね。
橋が見えてきました。
鉄橋は壊れてしまって、
頑丈そうな木の橋が架かっています。
三十三曲分岐。ここからつづら折りの急騰が始まります。
※沢沿いのコースは通行止めになっています。
額から汗がポタポタ落ちます。
時々眼下に見える風景で、どんどん高度を稼いでいる実感が持てます。
三十三曲。
この先は登りが緩やかになります。
歩きやすい
前日までの雨の影響で水に浸かった道が多いですね。
登り始めて1時間半弱。
沼ノ平分岐。
いい天気。雲海になっていますね。
沢に下って、
渡渉。
登り返したら、
滝ノ上分岐。
通行止めになっていますが先ほどの三十三曲分岐へ下る道の分岐です。
沼ノ平/裾合平方面へ進みます。
斜度は上がり、道は荒れてきます。
エゾノキリンソウ。
樹林帯を抜けました。
眺めが良いですね〜〜。沼が見えます。
爽やかな風が吹いてきます。
まだまだ続く登坂はハイマツ帯に変わります。
開けた岩場に出ました。
地図上の1,709地点付近でしょうか。
岩に腰掛けて休憩します。
永山岳へ、まだまだ登りは続きます。
素晴らしい青空。
よいしょ。よいしょ。
おお〜〜!見えてきました!
永山岳(2,046米)
愛別岳。急峻で迫力があります。
山頂には三等三角点「三方崩」標高2112.69 m
があります。「三方崩」とはぴったりな名称ですね。
先の安足間岳(あんたろまだけ)へ向かいます。
見れば見るほど厳つい愛別岳。
安足間岳(2,194米)
山頂標識はなくこのような分岐標識が立っています。
愛別岳へはあの細い尾根を歩くんですね。怖そう!
雲が上がってくる心配はなさそうですね。
比布岳方面へ進みます。
荒々しい爆裂火口、大覗谷(おおのぞきだに)。旭川から見える白いところはこんなふうになってたんですね〜。
大覗谷の反対側も切れ落ちています。
奥に白雲岳が見えます。
愛別岳分岐。警告文あり。
行きませんけどね〜。
比布岳(2,197米)、到着です!
爆風が吹いています。
本当はここで山ラーの予定でしたが寒すぎてダメです。ここはおにぎりを食べて、いく先で山ラーポイントを探します。
大覗谷を覗く場所。
安足間岳に戻ってきました。
当麻岳へ向かう道です。
安足間岳〜比布岳の雰囲気とは打って変わって緑豊かな風景です。
旭岳、裾合平が一望できます。
コマクサ。
安足間岳から少し下りてきたところで振り返る。
道の両側、花の時期に来たら物凄くきれいだと思います。
ミヤマリンドウ。
谷へ向かってお花畑。
7月に来たら花の稜線ですね!
旭岳、熊ヶ岳、大塚、小塚、裾合平を望む展望台のような山です。
さて、当麻岳山頂はどこなのか。山頂標識などはないのでハッキリしませんが、20年くらい前に撮影された写真には山頂標識が存在してました。写真を見比べるとこの先の岩のコブがピークと思われます。
沼ノ平一望。
当麻岳の岩峰っぽいところはトラバースで。
歯間ブラシみたいなタカネトウウチソウ。
ハイマツ漕ぎ。
ここからは当麻乗越へ向けて下りです。
奇岩。
奇岩。
ハイマツ漕ぎながら下りてきました。
当麻乗越。
「乗越(のっこし)」とは「峠」と同義なんですが、
「峠」とは我が家にある『大辞林』によれば“尾根の鞍部を越える山道を登りつめた所。道はそこから下になる。”とあります。
ここ「当麻乗越」は北海道で一番高いところにある峠で、北海道で唯一「峠の標高全国ベスト100」にランクインしています。1,690mで97位。
ちなみに1位は槍ヶ岳の「飛騨乗越」で(3,010m)。
当麻乗越でひと休みして沼ノ平に向かいます。
奇岩「鼻毛を抜いた」
道はとにかくず〜っとドロドロです。
所々に角材が積んであるので今後整備の予定があるのだと思われます。
沼に近づいてきました。
爽やかな青空。ドロドロの道も落ち着いて足元も爽やかです。
エゾオヤマリンドウの花は開いています。
六ノ沼。
いや〜、最高な木道散歩、沼巡りです。
そんな感動を動画にしてみました。
小生。
木道歩きが終わると、
八島分岐に着きました。
愛山渓温泉から反時計回りの一方通行の松仙園コース終点です。
あとは樹林帯をひたすら下り続けます。
泥のぬかるみに青空が映ってます。
三十三曲分岐。あと少し!
丸太んぼの橋を渡って、
下山〜〜〜ンヌ!
脚が生まれたての子鹿のようになってますわ〜。
下山ドリンク。うめ〜〜〜
下山してすぐに温泉があるのはとても有難いですね♨️
サッパリして帰りましょう。
初めておじゃまするコース、天候・眺望素晴らしく満喫できました!
想像ではかなりタフでストイックなコースなのだろうと思っていましたが、永山岳までの最初の4時間をクリアした後は実に素晴らしい大雪山の尾根歩きを楽しむことができました。
花盛りの時期、紅葉の時期にまたおじゃましたいです。
帰ってビール飲みますか〜
それでは皆様、あの有名なフレーズをご唱和ください。
無理しな〜い
怪我しな〜い
明日も仕事!!
したっけね。