なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!
10月4日朝、大雪山の主峰・旭岳の初冠雪が確認されました。
実際にはその前日に降雪があったのですが、旭川の地方気象台(旭川市宮前)から観測できた日が「初冠雪」となるんですってー。
それから数日のうちにどんどん積もり、上の方はすっかり冬山になったそうです。
10/8には旭岳〜間宮岳間で外国人軽装者が凍死していたとのニュースもありました。
秋口の2,000m峰とはいえ、大雪山を侮ってはいけませんねぇ。
雪と紅葉の旭岳を堪能したいのですが、小生は冬山登山のスキルがありません。
なので、山頂は目指さず裾合平〜中岳温泉の往復で山ラーを楽しみましょう!
しかしながらロープウェイで上がって〜では登山として全然物足りないんですよ〜。
そこで、以前から気になっていた、ロープウェイ山麓駅横にある「旭岳登山口」から登ってみようと思います。
またまた「ロープウェイに乗らず登ってみたシリーズ」です。
またまた拙いYouTube動画を作ってみましたので、ぜひご笑覧ください!
朝6:00。非常に寒いです!
ロープウェイ駅横。
始発が8:00とあって、この時間は人が少なく静かです。ビジターセンター前の駐車場はガラガラでしたが時間が経てばあっという間に満車になってクルマの行列ができることでしょう。
ロープウェイ駅とビジターセンターの間を流れる勇駒別川(ゆこまんべつがわ)
寒いので、若干けあらしみたいになってます。
出発!
木道が二手に分かれています。旭岳に行くには右。「天女ヶ原湿原登山道」というそうです。
石ゴロゴロ。この先の四合目までにこういう感じの道が何度もあります。
第一天女ヶ原。
新しい木道が敷設されています。以前の木道はかなり荒廃していたのだとか。
木道表面が白いですが、霜です。これのせいで前後左右に足が滑るので慎重に歩きます。
あ!旭岳。この先しばらく旭岳は見えません。
標高1,215m。
第二天女ヶ原。朝日が当たっています。
白い葉がきれいですねー。
凍れてるエゾノツガザクラでしょうか?
赤い三つ葉は、霜がおりたチングルマの葉。
第二天女ヶ原までは平坦な湿原地帯でしたが、その先は登りがきつくなります。
おかげで高度が上がるので景色も開けます。
十勝岳連峰!
三合目(1,417m)
森林限界に出そうです。
づどーん!と直線の階段場に出ました。
そして、ふと右側を見ると、、、
どーーーーん!
うわ!びっくりした!
いきなり旭岳が! 言ってよ〜〜w
スタートから1時間半ちょっと。姿見の分岐(1,614m)に到着しました。
始発ロープウェイはまだ発車してません。静かなうちに姿見散策しましょ。
姿見の池。賑わいのスポットも先客5人ほどの登山者のみ。
風も穏やかで水面に旭岳がきれいに映ってますね!そんなワケでお茶にしましょう。
月寒あんぱん。
久しぶりに食べました〜。高密度のあんこが美味い
余談ですが、小生の生家は月寒のアンパン道路のそばなんですよ〜
旭岳地獄谷噴気孔。
始発に乗ってきた人たちがちらほら見えてきました。
十勝岳と同じく、ここでも硫黄採掘されてたんですね。
この遊歩道は作業道の名残りでしたかー。
(鏡池)夫婦岩。
水面が凍ってるので旭岳の一部分しか映っていません。
姿見散策コースを後にして裾合平へ向かいます。
冠雪した当麻岳、安足間岳がクッキリ見えます。
姿見までのコースと違い、雪が積もっています。
当麻岳の裾野、深い緑色ですね。
紅葉が終わったのか、まだ紅葉していないのか...?
例年、燃えるような赤や橙色の紅葉が美しいところなんです。
↓
2017年9月撮影。
奥に見える北鎮岳も真っ白。
エゾユキウサギの足跡。
道は凍れた圧雪が多くなり、滑りやすいです。そんな下り道が現れたので、
軽アイゼン装着!
持ってきて良かった!
裾合分岐です。
左:旭岳、右:熊ヶ岳。
白銀とはこのことだ!という輝きです
いやあ〜、気持ちの良い裾合平歩き
ヤシネットによる土壌・植生保護。
古く、朽ち果てた木道が撤去されて金属のグレーチングが敷設されています。
小生、昨年の木道撤去の作業を微力ながらお手伝いいたしましたー。
すばらしいっ
冬山に魅せられる人たちの気持ちが解る気がします。
美しきせせらぎ。
本日の目的地、中岳温泉到着です!
誰もいません!全部脱いで普通に入浴するチャンスかもしれませんが、湯上がりに思いっきり冷えそうなので入りませんよ。
手を浸すと、少しぬるめですがイ〜イ湯加減です。
手でぬるめと感じるということは、入浴するとかなりぬるいですよね。
皆様、大変お待たせいたしました!
本日の山ラーのお時間です。
ででん!
「藤原製麺 みそラーメンのよし乃本店」
2021(令和2)年7月の山行でも、ここ中岳温泉で よし乃を戴いていました。
なんと、2016年9月の山行もそうだったようです。
意識はしていませんでしたが、何か中岳温泉とよし乃が繋がるイメージを持っているんんでしょうかね??
当時と異なり、藤原製麺の袋ラーメンではすっかりお馴染みの「北海道二夜干し麺」使用に変更されています。
スープはSR-123。
出来ました!うまそう!!
具材はいつものように長ネギのみ。今回は一味唐辛子を振りかけてきました。
うまーーい!
雪を見ながらの山ラーはまた格別ですね〜
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!
啜っていると、裾合平方面・中岳分岐方面から登山者が到着。ひとりぼっちではなくなりました。
味覚もお腹も満たされたので、出発しましょう。
あ、昨年作業してた場所はこの辺ですわ。間違いない!
ギンギラギンの旭岳。
天気の良い裾合平で、ずっとぼんやりしていたいものですが、
裾合分岐に戻ってきました。
1,725m地点。楽しい裾合平散策でした!
遠くに姿見駅が見えます。
鏡池。水面の氷が溶けてよく映っています。
ここら辺までくると、観光客が多いこと多いこと。
ロープウェイ姿見駅到着!
楽しい登山もここで終了です。(帰りはズルしてロープウェイで降りますw)
それにしてもたくさんの人々。
先日、テレ朝のモーニングショーで特集されてましたが、案の定小生が入山した少し後にはビジターセンター前の駐車場は満車になったようです。その後も次々クルマがやってきて600mの列が出来たのだとか。
登山客も多かったと思いますが、裾合平はガラガラで静かでしたので、みんな山頂へ向かったんでしょうねー。
すぐに降りちゃうのはもったいないので、姿見駅のテラスのベンチでお茶にしましょう!雪が降ったのでノースマンにしました。
ロープウェイ片道切符(2,000円!高い!!)を買って乗車。
ロープウェイから見る紅葉が一番きれいでした。
下山〜〜〜ンヌ!
実はロープウェイ下車したらお腹すいたので、姿見食堂でまたラーメン食べましたw🍜
うめ〜〜。 そのお話はまた別の機会に。
帰りに♨️勇駒荘(ゆこまんそう)で風呂でも、と思いましたが、混んでそうなのと料金が強気(日帰り1,200円)なので、帰りの道すがらの風呂♨️に寄るか、帰宅してシャワーで済ますことにします。
(結局、家でシャワーになりました...)
登山口から天女ヶ原を歩いての旭岳登山(山頂には行きませんでしたが)、ようやく念願叶いました。
この時期のような、ロープウェイ始発時刻が遅くなった時期にはイイですね!
姿見の池まで約1時間半の約4キロを登ってきた特典の「静けさ」を楽しめます。
降雨の後は登山道が沢になるそうですが...
是非、またの機会に登りたいと思います。
では皆様、ご安全に!
最後にあの有名なフレーズのご唱和を。
無理しない
怪我しない
明日も仕事!
したっけね。
そこでラーメンを啜るためさ!
10月4日朝、大雪山の主峰・旭岳の初冠雪が確認されました。
実際にはその前日に降雪があったのですが、旭川の地方気象台(旭川市宮前)から観測できた日が「初冠雪」となるんですってー。
それから数日のうちにどんどん積もり、上の方はすっかり冬山になったそうです。
10/8には旭岳〜間宮岳間で外国人軽装者が凍死していたとのニュースもありました。
秋口の2,000m峰とはいえ、大雪山を侮ってはいけませんねぇ。
雪と紅葉の旭岳を堪能したいのですが、小生は冬山登山のスキルがありません。
なので、山頂は目指さず裾合平〜中岳温泉の往復で山ラーを楽しみましょう!
しかしながらロープウェイで上がって〜では登山として全然物足りないんですよ〜。
そこで、以前から気になっていた、ロープウェイ山麓駅横にある「旭岳登山口」から登ってみようと思います。
またまた「ロープウェイに乗らず登ってみたシリーズ」です。
またまた拙いYouTube動画を作ってみましたので、ぜひご笑覧ください!
朝6:00。非常に寒いです!
ロープウェイ駅横。
始発が8:00とあって、この時間は人が少なく静かです。ビジターセンター前の駐車場はガラガラでしたが時間が経てばあっという間に満車になってクルマの行列ができることでしょう。
ロープウェイ駅とビジターセンターの間を流れる勇駒別川(ゆこまんべつがわ)
寒いので、若干けあらしみたいになってます。
出発!
木道が二手に分かれています。旭岳に行くには右。「天女ヶ原湿原登山道」というそうです。
石ゴロゴロ。この先の四合目までにこういう感じの道が何度もあります。
第一天女ヶ原。
新しい木道が敷設されています。以前の木道はかなり荒廃していたのだとか。
木道表面が白いですが、霜です。これのせいで前後左右に足が滑るので慎重に歩きます。
あ!旭岳。この先しばらく旭岳は見えません。
標高1,215m。
第二天女ヶ原。朝日が当たっています。
白い葉がきれいですねー。
凍れてるエゾノツガザクラでしょうか?
赤い三つ葉は、霜がおりたチングルマの葉。
第二天女ヶ原までは平坦な湿原地帯でしたが、その先は登りがきつくなります。
おかげで高度が上がるので景色も開けます。
十勝岳連峰!
三合目(1,417m)
森林限界に出そうです。
づどーん!と直線の階段場に出ました。
そして、ふと右側を見ると、、、
どーーーーん!
うわ!びっくりした!
いきなり旭岳が! 言ってよ〜〜w
スタートから1時間半ちょっと。姿見の分岐(1,614m)に到着しました。
始発ロープウェイはまだ発車してません。静かなうちに姿見散策しましょ。
姿見の池。賑わいのスポットも先客5人ほどの登山者のみ。
風も穏やかで水面に旭岳がきれいに映ってますね!そんなワケでお茶にしましょう。
月寒あんぱん。
久しぶりに食べました〜。高密度のあんこが美味い
余談ですが、小生の生家は月寒のアンパン道路のそばなんですよ〜
旭岳地獄谷噴気孔。
始発に乗ってきた人たちがちらほら見えてきました。
十勝岳と同じく、ここでも硫黄採掘されてたんですね。
この遊歩道は作業道の名残りでしたかー。
(鏡池)夫婦岩。
水面が凍ってるので旭岳の一部分しか映っていません。
姿見散策コースを後にして裾合平へ向かいます。
冠雪した当麻岳、安足間岳がクッキリ見えます。
姿見までのコースと違い、雪が積もっています。
当麻岳の裾野、深い緑色ですね。
紅葉が終わったのか、まだ紅葉していないのか...?
例年、燃えるような赤や橙色の紅葉が美しいところなんです。
↓
2017年9月撮影。
奥に見える北鎮岳も真っ白。
エゾユキウサギの足跡。
道は凍れた圧雪が多くなり、滑りやすいです。そんな下り道が現れたので、
軽アイゼン装着!
持ってきて良かった!
裾合分岐です。
左:旭岳、右:熊ヶ岳。
白銀とはこのことだ!という輝きです
いやあ〜、気持ちの良い裾合平歩き
ヤシネットによる土壌・植生保護。
古く、朽ち果てた木道が撤去されて金属のグレーチングが敷設されています。
小生、昨年の木道撤去の作業を微力ながらお手伝いいたしましたー。
すばらしいっ
冬山に魅せられる人たちの気持ちが解る気がします。
美しきせせらぎ。
本日の目的地、中岳温泉到着です!
誰もいません!全部脱いで普通に入浴するチャンスかもしれませんが、湯上がりに思いっきり冷えそうなので入りませんよ。
手を浸すと、少しぬるめですがイ〜イ湯加減です。
手でぬるめと感じるということは、入浴するとかなりぬるいですよね。
皆様、大変お待たせいたしました!
本日の山ラーのお時間です。
ででん!
「藤原製麺 みそラーメンのよし乃本店」
2021(令和2)年7月の山行でも、ここ中岳温泉で よし乃を戴いていました。
なんと、2016年9月の山行もそうだったようです。
意識はしていませんでしたが、何か中岳温泉とよし乃が繋がるイメージを持っているんんでしょうかね??
当時と異なり、藤原製麺の袋ラーメンではすっかりお馴染みの「北海道二夜干し麺」使用に変更されています。
スープはSR-123。
出来ました!うまそう!!
具材はいつものように長ネギのみ。今回は一味唐辛子を振りかけてきました。
うまーーい!
雪を見ながらの山ラーはまた格別ですね〜
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!
啜っていると、裾合平方面・中岳分岐方面から登山者が到着。ひとりぼっちではなくなりました。
味覚もお腹も満たされたので、出発しましょう。
あ、昨年作業してた場所はこの辺ですわ。間違いない!
ギンギラギンの旭岳。
天気の良い裾合平で、ずっとぼんやりしていたいものですが、
裾合分岐に戻ってきました。
1,725m地点。楽しい裾合平散策でした!
遠くに姿見駅が見えます。
鏡池。水面の氷が溶けてよく映っています。
ここら辺までくると、観光客が多いこと多いこと。
ロープウェイ姿見駅到着!
楽しい登山もここで終了です。(帰りはズルしてロープウェイで降りますw)
それにしてもたくさんの人々。
先日、テレ朝のモーニングショーで特集されてましたが、案の定小生が入山した少し後にはビジターセンター前の駐車場は満車になったようです。その後も次々クルマがやってきて600mの列が出来たのだとか。
登山客も多かったと思いますが、裾合平はガラガラで静かでしたので、みんな山頂へ向かったんでしょうねー。
すぐに降りちゃうのはもったいないので、姿見駅のテラスのベンチでお茶にしましょう!雪が降ったのでノースマンにしました。
ロープウェイ片道切符(2,000円!高い!!)を買って乗車。
ロープウェイから見る紅葉が一番きれいでした。
下山〜〜〜ンヌ!
実はロープウェイ下車したらお腹すいたので、姿見食堂でまたラーメン食べましたw🍜
うめ〜〜。 そのお話はまた別の機会に。
帰りに♨️勇駒荘(ゆこまんそう)で風呂でも、と思いましたが、混んでそうなのと料金が強気(日帰り1,200円)なので、帰りの道すがらの風呂♨️に寄るか、帰宅してシャワーで済ますことにします。
(結局、家でシャワーになりました...)
登山口から天女ヶ原を歩いての旭岳登山(山頂には行きませんでしたが)、ようやく念願叶いました。
この時期のような、ロープウェイ始発時刻が遅くなった時期にはイイですね!
姿見の池まで約1時間半の約4キロを登ってきた特典の「静けさ」を楽しめます。
降雨の後は登山道が沢になるそうですが...
是非、またの機会に登りたいと思います。
では皆様、ご安全に!
最後にあの有名なフレーズのご唱和を。
無理しない
怪我しない
明日も仕事!
したっけね。