なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!

こんにちは山ラーおじさん、じぇっつです!
令和6年9月7日。
「山ラーおじさんじぇっつ登山開始10周年記念事業・オプタテシケ山登頂」
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旭川から十勝岳連峰を望むと一番左側にある秀峰です。
いつかは登ってみたいとずっと思い続けていたんですが、如何せん足と体力に自身がないのでずっと憧れのままだったんです。
しかし一念発起、10周年を機にチャレンジいたします!

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美瑛富士登山口ゲート。
鍵はかかっていません。開けて通過したら閉めます。
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テントに寝袋、水類約5リットルなどなどで20Kgの荷物になりました。
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午前10時、いざ入山!
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しばらく緩やかな登りが続きます。
あ〜、重たい
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青空がモチベーションを与えてくれます。
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しばら〜くこんな感じです。
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お!?あれに見えるは富良野岳様?
1時間半ほどで
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天然庭園。大きい岩がゴロゴロ。
荷物が重いのでバランスを崩さないように〜
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やがて道はドロンドロンのズルンズルンに。そんな道がしばらく続きます。
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下界もきれいに見えます。
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左オプタテシケ山、中央ベベツ岳。
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表大雪・旭岳もくっきり。
明日も好天予報だし、大成功の予感しかしません
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石垣山。
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13時50分、美瑛富士避難小屋到着です!
バックの山が美瑛富士です。
対面には
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石垣山。ナキウサギのピチッ!ピチー!という声が絶えません
早速テントを張りましょう。
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完成。
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ご近所さん。
日光で装備品を乾かしつつボケボケしたり、テントで寝転んで毎度おなじみモンベルの会報誌「OUTWORD」を読んだりしてたらイイ時間になってきました。
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冷凍アクエリアスで保冷してきた、虎の子の一本!
うめ〜〜〜幸せだ!
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おつまみは、チキチキボーン 鶏かわチップス。
これ美味いよね〜〜
17:00を過ぎたので、そろそろ晩ごはん/本日のメインイベントにしましょうか!
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まずはお湯を沸かします。こんな時もOUTWARDは大活躍!
テントの中が暖かくなってきました。
今日の山ラーは外装は剥がしてきたので事前撮影のこちら、
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藤原製麺 熊出没注意ラーメン(味噌味)
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スープモデル AI-143です。
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完成です!
今回はネギの他に炒めもやしをトッピングします!
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凄まじく美味い!
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!

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食後、焼酎をちびちび呑っていたら、日没になったようです。
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トワイライト。
空には雲がのしかかっています。
街の灯りは方角的に旭川だと思うんですが、どうでしょうかね?
じゃ、テントの中でラジオを聴きながら晩酌の続きをして、寝るとします。
明日のオプタテ山頂の夢でも見ながら。

強い風にテントが煽られ、時々目が覚めるので熟睡は出来ませんでした。
それでも、夜中にトイレに起きた時は雲の隙間からたくさんの星が見えました
4:30。
テントを開けると
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え?なにこれ?
濃いガス。そして強風。。。
とりあえずお湯を沸かして朝ご飯にしましょう。
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山菜おこわ。
食べながら思案します。
このガス、この強風、どうしよう。天気予報は一応晴れる予報なんですが。
行けるところまで行ってみますか...

出発するとき、下山準備をしてる人が教えてくれました。
「晴れると思うけど、風はもっと強くなる予報ですよ」
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テン場から20分ほど登ったところで、立っているのがやっとの暴風が吹き荒れていました。
この暴風で稜線歩きは危険極まりないです。無念ですが撤退しましょう
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下るのも大変な風の中、小屋まで戻ってきました。
テントを解体し、とりあえず小屋まで運び入れてリュックに収納。
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下山途中、振り返る峰。
雲が厚く、流れも早いです。
登ってくる人も多かったですが、どうか無理せずに〜。
近々、必ず再チャレンジします!
今日のところは温泉に浸かって帰宅しますわ〜

では皆様、ご安全に!
最後にあの有名なフレーズのご唱和を。
無理しな〜い
 怪我しな〜い
  明日も仕事!!

したっけね。



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