なぜ山に登るのか、って?
そこでラーメンを啜るためさ!
こんにちは山ラーおじさん、じぇっつです!
令和7年9月23日、表大雪の最北にそびえ立つ愛別岳に登りました。
我が国最北の2,000m峰で、荒々しく厳つい山容です。
まず最初にこれを載せておきます。
(現在、看板に貼られていた注意書き部分は強風で吹き飛ばされてしまったそうで、板のみ設置されています)
本日のルートです。

愛山渓温泉からスタート。まずは三十三曲分岐、沼ノ平分岐を経て永山岳へ。ここまでで3時間半弱!(長い!)
15分ほど休憩し、安足間岳〜愛別岳への分岐〜愛別岳のピストンという、往復およそ15km 10時間ほどの山行です。
当麻乗越経由で下山するならもっと時間がかかります。
またまた拙いYouTube動画を作りましたので、臨場感ある(?)愛別岳アタックの様子をぜひご覧ください。
前日の松仙園コース周遊の翌朝。

橋を渡ります。
このコースの比布岳〜当麻乗越〜沼ノ平の登山道の様子は、時期は違いますが以前作成したこちらのYouTube動画でお楽しみいただけます。

三十三曲分岐。

ひたすら登る!

沼ノ平分岐。

谷に下りて登り返し。

滝ノ上分岐。
ここからが永山岳への長い長い登りです。

急登は辛いですが、一気に高度が上がります。景色が最高!



ふーふー

お!雪ですね。一昨日未明の大嵐の時に降ったんでしょうか。

永山岳 2,046m
ここで腰をおろして休憩〜〜

愛別岳 どーーーん!

稜線の向こうに旭岳。

国立峰を進みます。

厳つい愛別岳!

安足間岳(2,194m)
永山岳、比布岳、当麻岳の各方面への分岐となっています。

見事な景色!


荒涼とした尾根を進む隊長。

大覗谷。旭川から大雪山を見て、左端に白く見える一帯がここです。
そして、

ついに来ました!愛別岳分岐!
何も書かれていない看板がありますが、ここには冒頭に記載した注意書きがありました。
それにしても...なんという絶景なんでしょ!
危険を伴う、ザレた痩せ尾根ですから強風の中でのアタックは自重するべきでしょうし、ガスっている時に行っても仕方がないでしょう。
今日は視界良好で微風。愛別岳アタックのベストコンディションだと思います!

核心部は分岐からの急な下り。ザレて滑りやすい。その少し下にある岩稜帯をクリアしなければならないのですが、足も手もかけにくい岩で、しかもザレが被っていて凄い怖い!
愛別岳から戻ってくる人がいたので先に行ってもらったんですが、その人が落とした岩が物凄い速さで砕け散りながら谷底に転がり落ちていきました
あの岩のようにはなりたくない

核心部をクリアして、ようやく辺りを見回したり写真を撮る余裕ができました。

ここから見上げる国立峰、荒々しいです。

迫りくるラスボス!

迫りくるラスボス!!

非地球感がすごい。

迫りくるラスボス!!!

あと少し!

ちょとしたロッククライミング。
そして、

到着しました!愛別岳山頂!
山頂標識はなく、三角点があります。
三等三角点「三方崩」2112.69m。この山容にぴったりな三角点名ですね。
我が国最北の2,000m峰で、日本ではここより北にここより標高が高い場所はありません。

撮影用に山頂標識を印刷してきました。
勝手に山頂標識を設置したり、残置したりするのは違法行為なのでやめましょう。

北鎮岳、凌雲岳、黒岳、すばらしい!
いつまでもここで景色を楽しみたいですが、風も冷たいし戻るとします。
戻る途中に、

あ!
りすっち!
めんこい!ちっこい!

紅葉したチングルマの葉と、濃い緑色のエゾノツガザクラの葉。

改めて、凄いとこ歩いてきたんだなー と。

この曲が聞こえてくるようです!
分岐まで戻ってきました!

最後のザレ場登り、きつかった〜〜😵💫
ここに戻ってきて、ようやく念願の愛別岳登頂を果たした気持ちになりました〜。
余韻を感じつつ、


稜線下り。

永山岳に戻ってきました!

最高の"愛別岳ビュー"の場所を確保!
さあ!皆様、大変お待たせいたしました!
本日のメインイベント、山ラーの時間です!
本日の山ラーは、

サッポロ一番塩らーめん旭山動物園コラボ!
このパッケージめんこいですよね〜。セコマで見つけて即買いしました。

旭山にコツメカワウソ来てくれないかな〜

出来上がり

うま〜〜い!


沼ノ平にも、うま〜〜い!

念願の愛別岳登頂を果たし、その峰を見ながら啜る山ラーの美味さよ
Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!

あとは長い長い下りです。
滑りやすくて危ない下り坂をなんとかクリア。

下山も青空。
永山岳から3時間弱で、

下山〜〜〜ンヌ!
やっと着きました

愛山渓温泉に浸かって帰ります!
この愛山渓温泉「愛山渓倶楽部」は今年10/5の営業終了をもって、りんゆう観光による運営が終了しました。来年はどうなるんでしょうね?もちろん営業して欲しいですが、China資本が入るのは断固反対、ご勘弁願いたい。
浴室はいつの間にか貸切状態に。愛山渓の湯に浸かりながら本日の山行をほんのり振り返る。
あ〜、楽しかったな〜
あとは家に帰ってビールを楽しむだけです!
では皆様、ご安全に!
最後にあの有名なフレーズのご唱和を。
無理しな〜い
怪我しな〜い
明日も仕事!!
したっけね。

そこでラーメンを啜るためさ!
こんにちは山ラーおじさん、じぇっつです!
令和7年9月23日、表大雪の最北にそびえ立つ愛別岳に登りました。
我が国最北の2,000m峰で、荒々しく厳つい山容です。
まず最初にこれを載せておきます。
愛別岳分岐から愛別岳までの区間は、登山道として管理されていません。愛別岳への分岐点に設置されていた看板の注意書きです。
2019年10月には滑落死亡事故が発生するなど危険な区間です。
利用する際はバリエーション登山であるとの認識を持ち行動してください。
(現在、看板に貼られていた注意書き部分は強風で吹き飛ばされてしまったそうで、板のみ設置されています)
バリエーションルート(英語:variation route)とは、登山において一般ルートとは異なり、より登攀が困難なルートのことをいう。登山道は道が木道や階段が設置されていたりと、登山道周辺の植生保護の目的と、登山者が迷わないよう標識が設置されていたり、と整備されている登山道のことを一般登山道という。ヤマレコのサイトにはこう書かれています。
ガイドブックや登山図にはこの一般登山道が表示されている。これに対して、バリエーションルートとは、一般登山道ではない登山道をルートファインディングしながら歩くことである。整備はされていないが、踏み跡はできている場合もあるが、岩壁などもあったりする場合もあるので、登山技術を持つ、登山熟練者向きのコースである。木に目印がついている場合もあるが、基本は自分が頼りになるので、読図技術を習得していることと、常に確認しながら歩くことになる。
一方で、バリエーションルートはあまり知られていないので、登山者が少なく、静かに自然を満喫できる点もある。
出典=『初心者のための登山用語』
本日のルートです。

愛山渓温泉からスタート。まずは三十三曲分岐、沼ノ平分岐を経て永山岳へ。ここまでで3時間半弱!(長い!)
15分ほど休憩し、安足間岳〜愛別岳への分岐〜愛別岳のピストンという、往復およそ15km 10時間ほどの山行です。
当麻乗越経由で下山するならもっと時間がかかります。
またまた拙いYouTube動画を作りましたので、臨場感ある(?)愛別岳アタックの様子をぜひご覧ください。
前日の松仙園コース周遊の翌朝。

橋を渡ります。
このコースの比布岳〜当麻乗越〜沼ノ平の登山道の様子は、時期は違いますが以前作成したこちらのYouTube動画でお楽しみいただけます。

三十三曲分岐。

ひたすら登る!

沼ノ平分岐。

谷に下りて登り返し。

滝ノ上分岐。
ここからが永山岳への長い長い登りです。

急登は辛いですが、一気に高度が上がります。景色が最高!



ふーふー

お!雪ですね。一昨日未明の大嵐の時に降ったんでしょうか。

永山岳 2,046m
ここで腰をおろして休憩〜〜

愛別岳 どーーーん!

稜線の向こうに旭岳。

国立峰を進みます。

厳つい愛別岳!

安足間岳(2,194m)
永山岳、比布岳、当麻岳の各方面への分岐となっています。

見事な景色!


荒涼とした尾根を進む隊長。

大覗谷。旭川から大雪山を見て、左端に白く見える一帯がここです。
そして、

ついに来ました!愛別岳分岐!
何も書かれていない看板がありますが、ここには冒頭に記載した注意書きがありました。
それにしても...なんという絶景なんでしょ!
危険を伴う、ザレた痩せ尾根ですから強風の中でのアタックは自重するべきでしょうし、ガスっている時に行っても仕方がないでしょう。
今日は視界良好で微風。愛別岳アタックのベストコンディションだと思います!

核心部は分岐からの急な下り。ザレて滑りやすい。その少し下にある岩稜帯をクリアしなければならないのですが、足も手もかけにくい岩で、しかもザレが被っていて凄い怖い!
愛別岳から戻ってくる人がいたので先に行ってもらったんですが、その人が落とした岩が物凄い速さで砕け散りながら谷底に転がり落ちていきました

あの岩のようにはなりたくない


核心部をクリアして、ようやく辺りを見回したり写真を撮る余裕ができました。

ここから見上げる国立峰、荒々しいです。

迫りくるラスボス!

迫りくるラスボス!!

非地球感がすごい。

迫りくるラスボス!!!

あと少し!

ちょとしたロッククライミング。
そして、

到着しました!愛別岳山頂!
山頂標識はなく、三角点があります。
三等三角点「三方崩」2112.69m。この山容にぴったりな三角点名ですね。
我が国最北の2,000m峰で、日本ではここより北にここより標高が高い場所はありません。

撮影用に山頂標識を印刷してきました。
勝手に山頂標識を設置したり、残置したりするのは違法行為なのでやめましょう。

北鎮岳、凌雲岳、黒岳、すばらしい!
いつまでもここで景色を楽しみたいですが、風も冷たいし戻るとします。
戻る途中に、

あ!
りすっち!めんこい!ちっこい!

紅葉したチングルマの葉と、濃い緑色のエゾノツガザクラの葉。

改めて、凄いとこ歩いてきたんだなー と。

この曲が聞こえてくるようです!
分岐まで戻ってきました!

最後のザレ場登り、きつかった〜〜😵💫
ここに戻ってきて、ようやく念願の愛別岳登頂を果たした気持ちになりました〜。
余韻を感じつつ、


稜線下り。

永山岳に戻ってきました!

最高の"愛別岳ビュー"の場所を確保!
さあ!皆様、大変お待たせいたしました!
本日のメインイベント、山ラーの時間です!

本日の山ラーは、

サッポロ一番塩らーめん旭山動物園コラボ!
このパッケージめんこいですよね〜。セコマで見つけて即買いしました。

旭山にコツメカワウソ来てくれないかな〜


出来上がり


うま〜〜い!



沼ノ平にも、うま〜〜い!


念願の愛別岳登頂を果たし、その峰を見ながら啜る山ラーの美味さよ

Jets的ラーメン評価「山+」でお願いします!
ごちそうさまでした!

あとは長い長い下りです。
滑りやすくて危ない下り坂をなんとかクリア。

下山も青空。
永山岳から3時間弱で、

下山〜〜〜ンヌ!
やっと着きました


愛山渓温泉に浸かって帰ります!
この愛山渓温泉「愛山渓倶楽部」は今年10/5の営業終了をもって、りんゆう観光による運営が終了しました。来年はどうなるんでしょうね?もちろん営業して欲しいですが、China資本が入るのは断固反対、ご勘弁願いたい。
浴室はいつの間にか貸切状態に。愛山渓の湯に浸かりながら本日の山行をほんのり振り返る。
あ〜、楽しかったな〜

あとは家に帰ってビールを楽しむだけです!
では皆様、ご安全に!
最後にあの有名なフレーズのご唱和を。
無理しな〜い
怪我しな〜い
明日も仕事!!
したっけね。











