じぇっつDiary-Shuffle It All (Jets似非旭川ラーメン研究所)|旭川ラーメンブログ

旭川ラーメン、アクアリウム、B級グルメ、山登り、アウトドア、DIY、ギター、音楽、クルマ、ドライブ、雑記...etc たまに書きます。

 ⚠️価格・営業時間・禁煙情報などは訪問当時のものです。

熊ッ子ラーメン

旭川ラーメン 旭川熊系「熊ッ子チェーン」「こぐまグループ」の研究(第2回)

  • 2020年9月18日 初回公開
  • 2020年12月18日 旭川ラーメンえ〜やん(深川中央店)情報修正
  • 2022年2月2日 緑が丘店情報修正
  • 2023年7月10日 豊岡4条店閉店について追記
  • 2024年7月30日 神楽店情報修正


第1回は「熊ッ子チェーン店舗紹介」でしたが、第2回では「こぐまグループ店舗紹介」をお送りします。
【こぐまグループ】

こぐまグループ
 "製麺会社絡みのトラブルで「熊ッ子チェーン」と「こぐまグループ」に分裂した"というのは第1回にある通りです。
 「こぐまグループ」は1992(平成4)年7月1日に発足しました。
分裂したとはいえ、この2大チェーン(当研究所では「旭川熊系」と勝手に呼んでいる)は基本的な味は似ており、共通メニューも多いので、初訪問のお店でも安心してバリエーションメニューを楽しめるというのも特徴です。
中でも「熊ッ子」由来の"熊系5メニュー"(当研究所では)呼んでいる、「特製旭川」「チャンポン」「ジャンボ」「熊ッ子(こぐま)」「チンジャオロース」が揃っている(またはどれかが残っている)、という共通点があります。また、"レンゲがデカい!"というのも特徴的な共通点です(普通サイズのお店も多いですが)。

「こぐまグループ店舗紹介」

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旭川ラーメン【熊ッ子チェーン 本店】塩篇

旭川熊系ラーメン「熊ッ子チェーン」の総本山
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旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店です。

正油篇は→こちら
みそ篇は→こちら
チャーハン篇は→こちら
定食/カレー/丼もの篇は→こちら
店内BGMは前回正油篇の時と同様、平成J-POPでした。以前の昭和流行歌も良かったんですが、平成J-POPですら懐かしい世代でございます。

まずはメニュー表を確認してみましょう!
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4枚看板メニューをアップで。
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ジャンボラーメン。
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熊っ子ラーメン。
紹介文から"近代風ラーメンの代表"の文言が削除されてしまったのは寂しい限り。
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特製旭川ラーメン。
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熊っ子チャンポン。
その他に下のチンジャオロースメンを加え、当研究所では勝手に"熊系5メニュー"と呼んでいます。

本日戴きますのは、チキン活の一環として
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ジャンボラーメン(塩) 1,350円
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丼のサイズもジャンボなので、熊ッ子のデカいレンゲが錯覚で普通の大きさに見えてきます。
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美味〜〜い
やはり熊ッ子本店の塩のスープは最高ですよ〜
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大きなチキンカツは柔らかな鶏胸肉。
トッピングは他にとうきび、ワカメ、白菜、シナチク、長ネギ、紅しょうが。
底に残ったとうきびを救出してたら、
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完つゆの勢い。
お腹いっぱい。大満足です🐽
ごちそうさまでした!

お店の冷凍スープと生麺のセットが買えるんですね!
かなり惹かれましたが、こちらを購入してみました!
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贈答用。
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後日、戴きました!ネギのみの、かけラーメンで。
お店のスープとは違いましたが美味かったですよ〜〜


2023.1.2の記事

みなさま、新年明けましておめでとうございます。
本年も当ブログの旭川ラーメン記事、またそうでないメニューや山ラー記事も併せて隅から隅まで、ずずずい〜っと、おん願い申し上げ奉りまする〜

令和五年ラーメン初めはこちらのお店にお邪魔いたしました。
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旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店。
新春熊ッ子ラーメンを求めて次々とお客さんがやってきます。
お店の方は常連客に新年の挨拶を欠かしません。すばらしい!

まずは新年のメニュー表確認をいたしましょう!
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そうそう、
昨年、北海道じゃらん12月号「ラーメンスタンプラリー2022も開催!絶対食べたい!北海道ラーメン91」で小生と当研究所、そしておすすめ店を紹介していただきまして〜。
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じゃらんの常連、超有名グルメブロガー“たるビート”さんの左に掲載されるとは畏れ多いこと。
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4店舗リストアップしたうちの2店が掲載対象に。
あざとくも当該雑誌発売日に合わせて当記事をアップしたのですが、誌面の内容が事前アンケートと全然違うし、知らない文章を吹き出し付きであたかも小生が述べたように書かれているし。。。
とてもガッカリしました。事前に掲載内容の確認があって然るべきだと思いません??協力のお礼の一言もないですしねー。
ま、こちとら素人なんで別にいいんですけどね。ただ単にナメられただけですわなw
などと恨み節を呟いていたらラーメンの登場です!

では、令和五年の一杯目を戴きましょう!
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チャーシューメン(塩) 1,000円
うわ〜〜美味しそう
まずはスープをゴクリ!
アツアツスープは旨みがじゅわんじゅわんきます!
美味いな〜いやなこと全部流れていくようです。
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そして麺をズババババーン!
コシがあって小麦の甘味があってウマっ!
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絶品チャーシュー。
じゃらんの取材によると「大麦三元豚」のお肉なんですって〜。ちゃんと取材しないと分からないことだらけですね。
小生のような“ただのブログ書き”には真似できませんね〜。お店の方にわざわざ時間を割いていただくのは申し訳ないし、大義名分もございません。
今まで通りやるだけですわ〜〜
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完つゆ!
大満足!新年も美味しいタマランチでした!

ごちそうさまでした!

お向かいに昭和な看板を発見!
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いいですね〜。物々交換仲介って。

え?ところどころ既視感のある文体があると???
でしょうね〜。とある文豪のフレーズを拝借しましたm(_ _)m


2022.11.19の記事

旭川熊系・熊ッ子チェーンの総本山、
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旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店です。
正油篇は→こちら
みそ篇は→こちら
チャーハン篇は→こちら
定食/カレー/丼もの篇は→こちら

明日の登山に備えて、ラーボローディングしましょう!
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青空が垣間見えるものの、どんよりした空。しかし今日は美味いアレを戴くので心は晴れ晴れしています。
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メニュー表も笑ってますよね!?
では、戴きましょう!

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チャーシューメン(塩) 1,000円 +小ライス100円
デカいレンゲは相変わらずの迫力です。
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お〜〜いつにも増して旨味がぎゅんぎゅん来ます。優しい豚骨と昆布の旨味が、どこまでも続く雲海のように拡がります
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絶品チャーシューはご飯の上に乗せて肉寿司でパクッと。
柔かで肉の旨味が凝縮されたチャーシュー。これまた堪りませんな

39号線で信号待ちしてる人に「なんかやたら幸せそうにメシ食ってるヤツがいるな」と見られてしまったかもしれませんw
素晴らしいラーボローディングになりました。明日の山行は素敵なものになりそうです。
ごちそうさまでした!


2022.5.12の記事

旭川熊系/熊ッ子の総本山
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熊ッ子チェーン本店。
正油篇は→こちら
みそ篇は→こちら
チャーハン篇は→こちら
定食/カレー/丼もの篇は→こちら

今回はコレを戴いてみたいと思います!
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特製旭川。野菜チャーシューメンといった位置づけです。
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特製旭川ラーメン(塩) 1,050円
美味しい美味しい熊ッ子本店の塩。
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そのウマウマスープに野菜の甘味がプラスされ、かつスープがぼやけることはありませんでした。これは堪りませんねー
チャーシューは相変わらずの旨味&程よい噛みごたえ。
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完つゆです!
ごちそうさまでした!


2021.9.29の記事

熊ッ子本店の塩チャーシューを食べたい衝動に駆られておじゃましました。
一応、メニュー表を見て悩むフリをしましょうw
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よし!決まった!w

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チャーシューメン塩 950円 +小ライス 100円
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デカいレンゲでスープを啜ります。(気をつけないとあっという間にスープがなくなります)
あ〜〜これだ。旨味がじわじわ来た後にドドドドっと押し寄せます。
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ん〜んん〜
柔らかなチャーシューは適度な温度で、脂が良い感じに溶けています。
小ライスをオーダーしたのは、
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どうしてもチャーシュー寿司にして戴きたかったんです。
美味しいに決まってますよね!
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たくあんの小皿も熊ッ子。これなまら欲しい!≧o≦
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どんぶりが乾燥するまで啜りました。

いや〜、美味いとは知っていましたが、これほど美味いとは。
Jets的ラーメン評価「S-」に変更でお願いします!
ごちそうさまでした!


2021.5.6の記事
旭川熊系/熊ッ子の総本山、
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旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店です。
正油篇は→こちら
みそ篇は→こちら
昨年の〆ラーで正油チャーシューを戴いて以来、しばしば脳裏に浮かぶ熊ッ子本店のチャーシュー。それを今回は塩で戴いてみたいと思いおじゃましました。
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さあさあ、戴きましょう!
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チャーシューメン(塩) 950円
透明度の高いスープはあっさり系ですが、ものすごくコクのあるものです。昆布の風味と旨味がどーーーんIIIときます
これはすごい!
レンゲの反復運動が止まりませんが、デカいレンゲのせいでスープがみるみる減っていきます。
セーブしなければ。
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コシ良い麺。低加水に分類されるものと思われます。
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そして熊ッ子本店のピンクチャーシューです
常温の状態で乗せられていて脂の甘みが感じられます。
程よい歯ごたえと溶けるような柔らかさを兼ね備えた、噛むほどに美味しいチャーシューです。
絶品!

これはびっくりする程美味しかったですね〜
白濁豚甘系以外の旭川塩ラーメンとしてはトップクラスと言って良いと思います。

Jets的ラーメン評価「A+」でお願いします!
ごちそうさまでした!


2020.8.6の記事

旭川熊系/熊ッ子の総本山、
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熊ッ子チェーン本店です。
国道39号線、市内中心部から向かうと何と!熊ッ子への右折レーンがあります!
右折矢印信号まであります。
正油篇は→こちら
みそ篇は→こちら

メニュー表を見てみましょう。
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特製旭川、チャンポン、ジャンボ、熊ッ子、チンジャオロースといった「旭川熊系5メニュー」はもちろんあります。
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今回のターゲットは、
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熊ッ子チャンポン 1,100円
塩味のみです。
レンゲもデカいが丼もデカいです。
豊富な海の幸は、エビ・ホタルイカ・ホタテ・ツブ・ワカメ。ツブは大きいが硬くて弾力が強いので薄切りを希望します。
その他、チンゲンサイ・うずらの玉子。
豪華なラーメンですね〜。これで1,100円とはリーズナブルですよね?!
丼がデカいせいもあるかも知れませんがスープが随分少ない印象があります。
いろんな具材のダシが出て美味しいですね〜。丁度良い塩加減も相まってかなり美味いです。
なのでなおさらスープの少なさが際立ちます。
でも、それがまた良いのかもしれまんね
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正油ラーメンの麺よりも加水率は少ない感じです。メニューによって使い分けているのでしょうか。
熊ッ子の高加水率の麺と言えば分裂騒動の一因のはずです。
(これについては後々特集します)
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ガラ入れ。

熊系5メニュー、チャンポン。
一見、観光ラーメンのようにも見えますが半解凍のホタテが載っているとか、観光ラーメンにありがちな哀しいラーメンではありません。
旭川が誇るチェーン店総本山の立派な看板メニューのひとつですよー。

Jets的ラーメン評価「A-」でお願いします!
ごちそうさまでした!

「熊ッ子チェーン 本店」
旭川市大雪通7丁目
営業時間11:00〜21:00
店内禁煙



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札幌 ラーメン【めだか】塩篇・餃子編

札幌市中央区。南警察署向かいにある
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昭和の雰囲気を色濃く残す長屋。
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食事処・ラーメン めだか。
いや〜、ずっと来たかったんですよねー。やっと念願叶いました。
その理由はまた後ほど

店内は禁煙ではありません。
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とても愛想の良い店主が迎え入れてくれます
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この雰囲気、1秒もかからず気に入りました〜!そうとくれば、
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呑みたいですよね〜〜
そうだな〜、ビール+にら玉子とじ+ギョーザで!!(妄想)
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ラーメンのメニューはこちらの壁に。
看板に「オホーツクラーメン」とありましたが、女満別空港のレストランに勤めていた頃の店主が完成させ、レストランで提供していたオホーツクラーメンをベースに進化させたラーメンなのだそうです。
事前調査によると、南警察署御用達(?)の裏メニュー“チャーメン”があるのだとか。チャーメンとは、道北・オホーツクを感じさせますよね。
「めだか」という店名の由来は、“子供たちに気に入って欲しいから”だと何かで読みました。

では、戴きましょう!
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塩ラーメン 800円 +ギョーザ 550円
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最初にチャーシューの色が目に飛び込んできました。美味しそう!
スープは鶏白湯+魚介といった感じで、サラッとあっさりしていますが旨みがギュンギュン来ます。塩加減丁度良く、レンゲを止めさせてくれない旨旨スープです。
もやしなどの野菜が入らないのでスープの旨みをダイレクトに楽しめますねー
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ブリッと札幌麺。
札幌麺は、たま〜に戴くと懐かしさがあってイイですね!
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ギョーザ。
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お醤油と酢のみ使用。
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ニラがたっぷり。にんにくは入っていないと思われます。
肉汁じゅわ〜〜で美味い!
ギョーザもラーメン同様にあっさりと戴けるものですが、溢れ出る旨みが堪りません。あっという間に食べてしまいました。餃子にカラシって合うんですねー。考えてみれば、シュウマイをカラシ醤油で戴くくらいですから、餃子でもOKですよね?

旭川では出会えない、所謂札幌ラーメンともちょっと違う系統の旨旨ラーメン。
塩をチョイスして大正解だったと思います。思わず完つゆ。
Jets的ラーメン評価「A-」でお願いします!
ごちそうさまでした!

さて、
ず〜っとここにお邪魔したかった理由。
なんとこちらの店主は、我らが旭川ラーメン熊ッ子チェーン東光店のご主人のお兄様であらせられるのです!
「弟は熊ッ子さんだけど、俺は俺のラーメンでやってるよー」と笑顔で話す店主。
旭川熊系研究の流れということでお邪魔しましたが、旨旨ラーメンに出会えて大満足!
またお邪魔したいです

「食事処・ラーメン めだか」
札幌市中央区南28条西10丁目6-10
営業時間 11:00〜15:00、18:00〜24:00
不定休
禁煙席なし



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旭川ラーメン【熊ッ子チェーン 東光店】正油篇

冬に来ることが多い印象があります。
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熊ッ子東光店。
店内はいつものようにSTVラジオが流れています。そして、
灰皿が撤去されています!ついに禁煙化?! 禁煙の表示はありませんが。。。
塩篇は→こちら
味噌篇は→こちら

まずはメニュー表を見てみましょう!
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ホタテラーメンって、他の旭川熊系では見かけない気がします。おしおきラーメンは鈴乃屋にありますね。これは近々戴くとしましょう。

本日の気分は、
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正油ラーメン 750円
シンプルな丼風景!うまそ〜う!
あっさりマイルド且つしっかり豚甘。旨味がじゅわっときます。
トラディショナル旭川ラーメン。啜らさる〜ぅ
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麺はやや柔らかめ。
厚みのある柔らかチャーシュー。
これぞ安定の熊ッ子の味!美味しかったー
ごちそうさまでした!


2021.3.10の記事

東光・環状線沿い
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熊ッ子東光店。
塩篇は→こちら
味噌篇は→こちら
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コレは相変わらず。ですが幸運にも店内の空気はクリーンでした。
まずはメニュー表を。
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今回のおめあては、
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こちらです!熊ッ子の中でも東光店にしかありません。
では、
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豚骨ラーメン 正油味 750円
以前戴いた豚骨しおに比べるとスープ表面が穏やかな印象があります。
豚甘どーん!ではありませんが、豊かな豚骨の風味があり熊ッ子らしい旨味/風味が合わさって非常に美味いです。
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コシの良い麺。
あと、熊ッ子のチャーシューはやっぱり美味いですね!

これは啜らさる!🐽
止まらない!止まらないHa〜Ha〜♪
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かんつゆです。
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豚骨正油味、
Jets的ラーメン評価「A」でお願いします!
ごちそうさまでした!


2020.12.4の記事

東光・環状線にあります、
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熊ッ子ラーメン 東光店。
塩篇は→こちら
味噌篇は→こちら
相変わらず全席灰皿完備であります。
メニュー表です。
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旭川熊系の豚骨スープは東光店のみになってしまいましたかね〜
(以前はこぐま豊岡店にもありました)
豚骨は次回の課題として、今回は
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チャーシューメン(正油) 1,000円
道新ぶんぶんクラブ会員証提示で50円引きです。
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レンゲのデカさよ。
トラディショナルなマイルド系旭川正油ラーメン。
豚骨に鶏ガラ、野菜に昆布の旨味もバランス良く
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固茹ででコシ良い低加水麺。
熊ッ子は高加水麺にシフトしたがために分裂騒動が起こったはずですが、今戴いてみると低加水でイイ感じの麺ですよねー。
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歯応えを残しつつも柔らかでジューシーな厚みあるチャーシュー。
熊系のこういうチャーシュー好きですわ〜。

以前正油を戴いた時よりも、ずっと美味しい印象です!
Jets的ラーメン評価「A-」に訂正でお願いします!
ごちそうさまでした!


2011.11.30の記事

何故か今まで行っていなかった「熊ッ子」。環状沿いにある東光店に行ってきました。
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バリアフリーの店になっており、入り口には手すり付きスロープ、自動ドアが。店内には車いす専用席、授乳室、ベビーベッドがありました。

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メニュー豊富。

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チャーシューメン(正油) 850円
トラディショナルな旭川ラーメンの雰囲気が出ていますね〜。濃いめのスープは魚介ダシがよく効いていて好きな味です。もう少し熱いほうが良いかな〜。麺のコシももう少し欲しいところ。チャーシューは肉厚で歯ごたえがありながら身ほぐれの良いタイプ。
次に来るときはアツアツかな〜? 期待を残しつつスープはあまり残さず。

Jets的ラーメン評価「B+」でお願いします!
ごちそうさまでした!

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謎の研究所員“NSP”がオーダーしたホルモンラーメン(みそ味) 950円
ホルモン数個とスープを一口もらいました。
ホルモンは肉厚でジューシーさと歯ごたえがあります。スープは見かけによらずあっさりしているようでした。どんぶりに「熊ッ子チエン」って書いてある〜。

「熊ッ子チェーン 東光店」
旭川市東光7条7丁目1-16(環状線沿い)
営業時間 11:00〜20:30
定休日 火曜日
禁煙席 なし



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旭川ラーメン【熊ッ子チェーン東旭川店】正油篇

旭山動物園にほど近い、
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熊ッ子チェーン東旭川店です。
塩篇は→こちら
みそ篇は→こちら
カレーライス篇は→こちら
まずはメニュー表を確認してみましょう!
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※令和4年4月以前のものです。

東旭川店で正油を戴いていないことに気づいたんです。
それは旭川熊系ファンとしていくない!!
そんなワケで、
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正油ラーメン 700円
道新ぶんぶんクラブ会員証提示で50円引きです。
本店とは違う味、違うチャーシュー。
本店以外で戴ける系統の、安定の熊系正油です
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ちょうどよい茹で加減の麺。
旭山動物園に来た市外道外の方々に「これもトラディショナルな旭川ラーメンのひとつですよ」と説明できる味わいだと思います。

Jets的ラーメン評価「B+」でお願いします!
ごちそうさまでした!

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アザラシくんが運転してる熊ッ子トラック。
いいですね〜、ユルいですね〜

「熊ッ子チェーン 東旭川店」
旭川市東旭川町上兵村452-2
営業時間 11:00〜20:00
店内禁煙



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旭川ラーメン 旭川熊系「熊ッ子チェーン」「こぐまグループ」の研究(第1回)

  • 2020年9月16日 初回公開
  • 2020年9月18日 永山駅前店情報修正
  • 2020年10月30日 5条店情報修正
  • 2021年4月23日 本店情報追記
  • 2021年12月19日 清田店、札幌北38条店、札幌店、篠路店、前田店情報修正
  • 2022年1月10日 熊ッ子チェーン情報追記
  • 2022年2月12日 発寒店、西岡店、中の島店、西野店、大谷地店、屯田店、狸小路店※を追加
    「熊ッ子チェーンとしてオープンした後、他チェーンに加盟したが閉店となった店舗」を追加
  • 2022年4月7日 本店情報追記


 我らが旭川ラーメンが誇る2大チェーン店といえば、
熊ッ子チェーン
「旭川ラーメン熊ッ子チェーン」1974(昭和49)年創業
 創業者の相原孝一氏が1960(昭和35)年に「甘党の店」(おやき屋)から始めて、「家族食堂」なる食堂に移行、そして、1974(昭和49)年に現在の「旭川ラーメン 熊ッ子チェーン本店」に至るラーメン店を創業しました。
大雪通7丁目に本店があり、大雪通8丁目に(株)熊ッ子チェーンFC本部熟成麺工場があります。
 店名の表記について「熊ッ子」「熊っ子」「熊っこ」、「熊ッ子チェーン」「熊っ子ラーメン」など曖昧になっていますが、正式には「熊ッ子チェーン」のようです。


そして、
こぐまグループ
「こぐまグループ 旭川ラーメン」
 熊ッ子チェーンから分裂して誕生しました。後述にありますが、1992(平成4)年7月1日創立です。
こぐまグループの本部は6条通23丁目、(有)佐藤製麺工場となっています。
当ブログでは記載が曖昧になっているかも知れませんが、「こぐまグループ 旭川ラーメン○○店」という表記が正式のようです。


 この2つのグループのお店ですが、分裂前は「熊ッ子チェーン○○店」あるいは「旭川ラーメン○○店」という看板を揚げていたそうです。ちなみに、熊ッ子チェーンがスタートした頃は「旭川ラーメン」というワードやジャンルは普及しておらず、熊ッ子チェーンが初めて「旭川ラーメン」の看板を掲げたとの事。
 分裂の理由として広く語られているのは、
製麺業者がらみのトラブルにより熊ッ子チェーンが分裂しこぐまグループが誕生。
熊ッ子チェーンが麺とスープを変えたのに対し、こぐまグループは昔の味のまま。
この分裂騒動を本記事では「92年7月事変」と記すことにします。
 この2大チェーン(当研究所では「旭川熊系」と勝手に呼んでいる)は基本的な味は似ており、共通メニューも多いので、初訪問のお店でも安心してバリエーションメニューを楽しめるというのも特徴です。中でも「熊ッ子」由来の"熊系5メニュー"(当研究所では)呼んでいる、「特製旭川」「チャンポン」「ジャンボ」「熊ッ子(こぐま)」「チンジャオロース」が揃っている(またはどれかが残っている)、という共通点があります。また、"レンゲがデカい!"というのも特徴的な共通点です(普通サイズのお店も多いですが)。

今回の研究報告は3回に分けてお伝えします。
この第1回では、
「熊ッ子チェーン店舗紹介」
第2回は、
「こぐまグループ店舗紹介」
第3回は、
「電話帳にみる旭川熊系店舗の年代別変遷(旭川・上川・北空知)」「熊ッ子/こぐま"分裂"について」「おわりに」

それぞれ長くなりますが、是非ご一読下さい!
「熊ッ子チェーン店舗紹介」

続きを読む

旭川ラーメン 旭川熊系「熊ッ子チェーン」「こぐまグループ」の研究(第3回)

  • 2020年9月20日 初回公開
  • 2020年9月24日 北海道新聞1992年7月1日夕刊広告 追加
  • 2022年2月23日 電話帳旭川熊系店舗年代別変遷(札幌) 追加


 第1回は「熊ッ子チェーン店舗紹介」第2回では「こぐまグループ店舗紹介」をお送りしました。
 第3回は「電話帳にみる旭川熊系店舗の年代別変遷(旭川・上川・北空知)」「熊ッ子/こぐま"分裂"について」をお送りします。

■電話帳にみる旭川熊系店舗の年代別変遷

 今回の研究は主に電話帳を活用しました。熊ッ子チェーン創始の1974(昭和49)年から2015(平成27)年版を閲覧し、1974〜2009年の35年間の電話帳から年表を作成しました。(旭川・上川・北空知地方)
こちらのファイルを開いてご覧下さい。(PC表示向け)
電話帳旭川熊系店舗年代別変遷
電話帳旭川熊系店舗年代別変遷.pdf (599KB)
熊ッ子チェーンとしてのオープン、こぐまグループへ加盟などの変遷が解りやすいかと思います。

同じく電話帳から抽出して作成した、1983〜2014年札幌市内の年表です。
こちらのファイルを開いてご覧下さい。(PC表示向け)
電話帳旭川熊系店舗年代別変遷(札幌)
電話帳旭川熊系店舗年代別変遷(札幌).pdf (117KB)


■熊ッ子/こぐま"分裂"について

 1992(平成4)年7月1日、「熊ッ子チェーン」が分裂し「こぐまグループ」が誕生しました。何度も登場している「92年7月事変」です。
当時、旭川ラーメンファンの間ではかなり大きなニュースだったのではないかと推測しますが、現在インターネット上ではその詳しい事情をうかがい知ることは出来ないようですので、そこに触れていきたいと思います。
 分裂について記されている2つの資料を提示しますが、参考資料は現物コピーではなく、当研究所にてテキスト化したものを掲載します。
また、著者が伝えたかったニュアンスを崩さないよう(私見が入らないよう)、要約はせず原文のまま掲載します(明らかに主題と関連のない部分は略しました)。
まずは出版日順に、
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月刊北海道経済1992年9月号の記事をご覧下さい。
北海道経済1992
北海道経済1992.9.pdf (282.8KB)
文中にある1992年7月1日の北海道新聞夕刊の2段広告です。
19920701道新夕刊

 分裂騒動の概要はこの文章の通りですが、興味深いのは「熊ッ子」を脱会せずに佐藤製麺の麺を使用していた店が意外にも多い点です。記事では道内外40店舗中の27店舗と半数以上もあります。実際に確認出来たのは池田町の「善」のみでしたが、これは熊ッ子チェーンとしては大きな誤算だったのではないでしょうか。

 2017年4月11日のフリーペーパー「ライナー」で『みんなみんな生きているんだともだちなんだ-旭川のキャラクターを一斉調査』という特集が組まれ、熊ッ子チェーンの熊、こぐまグループのこぐまも紹介されていました。こぐまグループのこぐまについては、
こぐまグループ
「こちらは元気いっぱいのこぐまちゃん。平成4年7月1日生まれで蟹座のこぐま。佐藤製麺社長いわく『とにかくかわいく愛されるように』とグループ創設時に作ったから、熊っ子のくまと親子関係ではありませんよ〜。」
と紹介されています。
 実はこの"こぐまちゃん"が商標出願されたのは1992(平成4)年4月27日。「北海道経済」記事中に"4月7日に嘆願書に対する返事が届いた"旨書かれていますが、この熊ッ子チェーンからの返事の内容を受け、来るべき6月30日以降へ備えてこぐまのマークを商標出願したのでしょう。
 
 続いて『熊ッ子誕生物語』より熊ッ子チェーン相原会長の見解を見てみましょう。
「ラーメンでみんなが幸せになれたら」より抜粋
「ラーメンでみんなが幸せになれたら」より抜粋.pdf (189.93KB)
 1992年といえばバブル景気崩壊の真っ只中でしたが、その数年前からの景気悪化を鑑み自社工場の製麺による独自の麺を開発し不景気時代を乗り越えようと画策されたのでしょう。
 では、喜多方ラーメンを参考にしたという"多加水で軟らかい麺"というのはどういう麺だったのでしょうか。『熊ッ子誕生物語』に当時の記事が掲載されていたので紹介致します。
つるつるしこしこ多加水麺-自社製麺工場発信の美味と食感
つるつるしこしこ多加水麺-自社製麺工場発信の美味と食感.pdf (162.04KB)

 不況に向かう世の中で、チェーン全体の生き残りの為に総本山自らが変革を決意した
「熊ッ子チェーン」
 馴染み客のため、味の存続のため総本山と袂を分かつ決断をした(せざるを得なかった)
「こぐまグループ」の各店。
このような分裂騒動からもうすぐ30年が経とうとしていて、惜しまれつつ閉店となった店舗も多くありながらも、「熊ッ子」「こぐま」いずれも旭川市民に愛され続けているという点は、いち旭川市民、いち旭川ラーメンファンとしてとても嬉しく思うところであります。


■おわりに

 1974年から45年余にわたり旭川ラーメンを代表するチェーンのひとつとして道内各地、日本国各地に拡がった熊ッ子チェーン/こぐまグループの「旭川熊系」ですが、憂慮されるのは今後の店舗と味の継承というところになってくると思われます。
多くのお店で経営者の高齢化が否応なしに進む中で、既に代替わりしたお店、後継者がおられるお店もありますが、当代で閉店となるのではと心配される店舗があるのも事実です。
2006(平成18)年の日本食糧新聞の記事『北のラーメン店(9)熊ッ子チェーン』で、(株)熊ッ子チェーンの長野憲司専務は今後の展開について「直営で増やす考えはない」と現状のFC展開にこだわりがあるようです。
 流行している形態や自分独自の味でラーメン店をオープンする人が多い昨今、FC店として伝統的な味を継承していく若者が次々と現れることは難しいと思われますが、どうか我々が愛するオールドスタイルな旭川ラーメンを後世に残し続けていただきたいと願うばかりです。

 大変長くなってしまった研究発表(?)ですが、今年5月頃に書き始めた当初の旭川熊系のまとめ記事は「2019年に池田町の"善"に訪問して、北海道に現存する旭川熊系全てにおじゃましたから、行ったお店のまとめ記事でも書こうかいな」というノリで書き始めたものでした。ところが書き進むにつれて以前散歩中に「2条店」跡の前を通った時に感じたノスタルジーが頭を巡り、熊ッ子チェーンの隆盛や閉店していった旭川熊系店の繁盛ぶりに思いを馳せるようになり、また探求心に火がついて(トロ火ですが)このような感じのまとめ記事になりました。
 店舗一覧は主に古い電話帳を参考に調べたものですが、もしかすると熊ッ子/佐藤製麺両社の広報担当の方に取材を申し込んでお願いしたら教えて頂けたのかも知れません。しかしそういう取材をする術も度胸も立派な大義名分もないもので、、、独自調査となりました。
 古くからの旭川ラーメンファンの方々には懐かしく、旭川熊系の隆盛をご存じない世代には新たな発見となる記事になったら喜ばしいことこの上ないです。
今後も何か新たな情報が判りましたら随時更新していく予定です。
 記事をご覧になり、「実は○○にも熊ッ子があったよ」とか、「記事に書かれている情報は間違ってますよ」などあれば是非とも記事へコメント戴けると幸いです。
 皆様、最後までご覧下さりありがとうございました!


 Magic Boy様、「エターナルプレイス北海道」管理人のpira様、貴重な画像を拝借しております。問題等ございましたらご連絡お待ちしております。
 電話帳や住宅地図など重たい資料を何冊も(何回も)運んできて下さった旭川市中央図書館のスタッフの皆様にも感謝申し上げます。また、札幌市中央図書館、市立名寄図書館、市立士別図書館、当麻町立図書館、稚内市立図書館、北見市立図書館、美幌町図書館、市立留萌図書館、滝川市立図書館、国立国会図書館のスタッフの皆様にも感謝申し上げます。
 貴重な情報を下さったラー友の まんたろうさんクサイダーさん、勝手リンクを許可して下さった同じくラー友で、熊系/山岡家研究家「旭山ら〜めん通り」のesさん、そしてご自身のサイトに掲載している画像の原版をご提供下さった「極うま 旭川ラーメン食べ歩き」のnoriさんに深く感謝申し上げます。
 最後に、「旭川ラーメン熊ッ子チェーン」ならびに「こぐまグループ 旭川ラーメン」の関係者の皆様、勝手に色々調べまして申し訳ございませんでしたm(_ _)m


《参考文献》
相原孝一 (2003) 『旭川ラーメン「熊ッ子チェーン」誕生ものがたり:ラーメンでみんなが幸せになれたら』山手出版社

旭川大学経済学部 江口ゼミナール (2015) 『今日も旭ラー:あなたの食べたいラーメンがここにある』旭ラーガイドブック製作委員会

「内部分裂した熊ッ子チェーンに何があった!?」,『月刊北海道経済』1992年9月号,p36〜p40,(株)北海道経済

「北のラーメン店(9)熊ッ子チェーン」,『日本食糧新聞』2006年5月12日号,6面



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じぇっつ

札幌市生れ。
平成18年〜旭川市在住。
血液型Asus4。
似非旭川ラーメン研究家。
ハチノジフグとアカハライモリが好きな山登りをするアクアリスト。
自称“山ラーおじさん”
jets.es135@gmail.com

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